雑録

Like a Butler セーラ・アップルトン シナリオの感想・レビュー

Like a Butlerのセーラシナリオは「ファザコンを克服する」というおはなし。
シナリオ内部でも指摘されているようにフラグ構築が怒涛の展開。
出会いがしらの☆ファーストキス→恋人ごっこで関係性がなりたっちゃうの。
セーラがパパンを嫌うのは愛情の裏返しなツンデレで、和樹のお陰で素直になれる!!
パパンと和解しハッピーエンド。

セーラ・アップルトンのキャラクター表現とフラグ生成過程


セーラ・アップルトンはアメリカ育ちのお嬢様。舌ったらずで明るく元気だけど周囲とはちょっと馴染めていないご様子。日本のガッコでトモダチいなくて、庶民出身の奏たちと仲良くなるの。みんなみんな友達いない軍団が集結する。和樹のことはなんとなく良いなって思ってけど、出会いがしらで接吻をして唇を捧げてから和樹のことを考えるのが辞められなくなってしまう。和樹も意識しまくりで、自分の感情が好意だと気づく。恋人ごっこをするなかでその想いは確信に変わり、速攻で告白。いやはや奏シナリオ以外だと和樹くんは積極的ですなぁ。誰にも教えたことのない夕焼けに染まる丘に案内し、思いを打ち明けフラグ成立。トントン拍子にことが進むと思いきや、セーラには乗り越えなければならない壁があったの。それはセーラのパパンとの問題。パパンが好きで好きでたまらない愛情はいつのまにか反抗期とともに裏返しになっちゃって素直に感情を表現できないの。家族の関係ってのは衝突することもあるけれど、それでもどこかで繋がってると信じていたものなんです。セーラは素直になれるのかな?



セーラは自分が未だに反抗期でパパンに対して感情表現を上手くできないという事実に軽く苛立ちを覚えてしまう。和樹ファミリー'sには自分の父親がどんなにあくどいかを力説するが、それは裏返しの誇張表現にしか過ぎなかった。セーラシナリオでは、父との和解のイベントとして、サバイバル誘拐事件が用意されている。イキナリ展開で父親の憂さ晴らしをとりあえず南の島バカンスで忘れることにしてたら国際テロ組織にセーラの身柄が狙われちゃった。そこに心配でやってくるセーラのパパン。案外いいおとっあんだった。当初は愛する娘のために和樹を邪険にしたパパンだが、接しているうちになかなか気骨のある少年だと、とっとと打ち解ける。パパンと仲良くなる和樹の姿は、なかなか父親に自分を表現できないセーラにとって裏切りのように感じられる行為だった。闇雲に逃げ出すセーラ。ここでちょろっとセーラ救出作戦が展開され、見事セーラを救い出す!!ちなみにバッドエンドだと救出失敗してセーラに死にます。で、セーラ救出後。セーラは父親がした行為は全て自分を思ってのことであるということにようやく気づくことが出来ました。パパンが大好きなことは分かっていたの、けどかつての過去トラウマ「クラス全員にパパンとの仲をからかわれる」が発動し、それから素直になれなくなっちゃった。ずっとずっとホントはパパンが大好きだった。和樹のお陰でようやくそのことに気づくことが出来た。パパンと和解しハッピーエンド!!