雑録

Like a Butler 御星更紗シナリオの感想・レビュー

Like a Butler の極ツン更紗シナリオは所謂「身分違いの恋」のおはなし。
シナリオの主なイベントは「女の友情」と「封建的因習の打破」。それとツンデレ
和樹は上流階級へ立ち向かい、家柄を乗り越えることができるのかっ。
奏が可愛すぎて更紗攻略すんのが忍びない。BAD ENDで奏エンドなのもオツなものです。Like a Butlerは奏ゲー

御星更紗のキャラクター表現とフラグ生成過程


御星更紗は傲慢高飛車お嬢様。下層市民など歯牙にもかけずまるで汚い屑でも見るかのよう。しかしながら、いやしくも人の上に立とうって人間がそんな姿勢じゃいけねぇなぁ。学園の理事長は御星家後継者の更紗がそんな特権意識に凝り固まってる様子をみかねて、第三身分を特待生として招きいれたのであった。その狙いは功を奏して、奏の活躍により頑なが溶けていき、庶民のワイルドさを持つ執事の和樹に惹かれていくの。しかも更紗の人間不信のトラウマになってた幼馴染裏切り事件の当事者が和樹であり、その誤解が解けたのだから好感度マックス。個人的には、和樹と更紗の仲を嫉妬して策謀にはめたイケメソ坊ちゃまが成長した後も再登場で立ちふさがって特権的厭味を吐いてくれるのを期待していたんだけどねー。まぁ早い話が、シナリオは一貫して「執事とお嬢という身分違いの恋をどのように乗り越えるか」に始終するんですよ。そこからヒロインのツンデレのテキストを楽しめればこのシナリオは勝ちってことで。素直になれないおにゃのこを見て、にやによしろということさ。



単にズルズル身分違いの恋を乗り越えるドタバタやっててもマンネリなんで、途中で更紗と奏の恋の対決が入りますよ。和樹と更紗で街へくりだせばそこは和樹と奏の思い出にぶち当たらないことは無し。奏が和樹に昔から惚れてたのに、いきなり横から奪ってしかも本人の目の前ではしゃいでイチャイチャしてるなんて、自分がそうされるまで気づかなかったわ。他人を思いやるという感情がここで初めて芽生えたのだわ。嗚呼、女同士で腹を割って話し、奏が更紗と和樹の様子を見て、吹っ切れたという展開になる。BAD ENDだと奏が和樹のことを諦めきれずに膝枕しながらお嫁さんになりたいのとオネダリしているところを更紗に見られてしまい学園から追放ですよ?わっしょい、奏がいじらしくて可愛いのでこのBAD ENDはアリダナ。で、身分違いの恋の結末はどうなったんだい?第三身分との恋を当主のママンに知られた更紗は幽閉されて、それを和樹メンバーズが力を合わせて突入だという展開になる。ママンに啖呵切って伝統や因習を打破。ママンが家に拘るのは、ママン自身が家と戦って自由を得ることを諦めからなじゃなくって?我を通さずニル・アドミラリイで大きな流れに身を任せたのは誰かしら?と改心の一撃。二人の仲を認めさせ、更紗のために一流の男になってハッピーエンド。