1.研究の目的と意義
- 目的と意義
- 日本において「階級」という言葉にリアリティが生じたのかを明らかにするために、欧米と日本における「階級」イメージの共通点や差異について考える。
2.研究方法
3.研究結果
4.考察
- 階級は実在するものではない
- 人々の間の社会的位置関係の遠近を一定の基準に基づいて示した「階級」は、理論上のもの。紙の上のもの。
- 「紙の上の基準」に訴えかけて人々を糾合・動員し、集団としての力を社会的に行使しえたとき、はじめて階級は実在するようになる。
- 人々が占める社会的位置を全体の布置連関の中で関係的にとらえ、特有の性格は本質的ではなく他との差異関係から規定されるとみなす。
5.質問
- コードとは何か?(p.152)