幕末尽忠報国烈士伝-MIBURO-「分岐回収 中村半次郎との戦い(沖田総司√)」の感想・レビュー

薩摩藩中村半次郎沖田総司が殺された説。主人公くんはその敵討ちのために西南戦争に参加する。
見せ場は主人公くんが中村半次郎に1対1での戦いを挑む場面。野太刀自顕流をどのように倒すか。
中村半次郎の抜刀術を封じるために柄の部分を突きで抑えて2本目の刀で切りつけろ!あと仕込み刀。
全体として短く、敵討ちを成功させた後、独りで多摩に戻るよエンドを迎える。

沖田総司√概要


  • 沖田総司は寝た総司。肝心な時にはいつも病気。
    • 甲陽鎮撫隊編で病気によりリタイアした沖田総司。寝込んだ沖田総司を選ぶとこの√に入れます。主人公くんの看病のかいもあって沖田総司は順調に回復していきます。そして戊辰戦争を追いかけて会津へ向かおうとするのですが、やっぱり病気は治っていませんでした。そんな折、沖田総司は薩摩の中村半次郎に潜伏場所を突き止められ、戦うことになりました。ここでも沖田総司は最初っから4段突きやっときゃいいのに出し惜しみし、時間切れで病気発動。それでも武士として戦いの中で死ねました。主人公くんが帰ってくると、そこには沖田総司の亡骸が!!主人公くんは中村半次郎の敵討ちのために維新後の日本を生きることとなります。
    • 主人公くんの狙いは不平士族の叛乱。明治6年の政変で西郷隆盛を慕って下野した人々の中に中村半次郎の姿もありました。不平士族の叛乱が起これば、中村半次郎を討伐できる!!と、いうことで明治新政府軍として西南戦争に参加します。斎藤一√では警視庁抜刀隊そのものがクローズアップされましたが、沖田総司√では純粋な敵討ち。主人公くんVS中村半次郎の戦闘描写を楽しめばいいんじゃないかな?で、抜刀術封じと仕込み刀で主人公くん大勝利。東京に戻ると沖田総司を匿ってくれていた植木屋から総司の最後の手紙を渡され、多摩へお帰りと記してありました。主人公くんはその手紙を手に多摩に戻るよエンドを迎えます。