新撰組で死んでいった人たちが実は生きてました系架空戦記その2。藤堂家の裏切り物語。
津藩藤堂家の始祖:藤堂高虎は主君を7回変えたとして裏切りの代名詞となっていました。
藤堂家の落胤とされる藤堂平助は、そのことから自分を裏切り者と称されることがトラウマとなります。
このトラウマを払底するために、藤堂平助を助けることがシナリオの主眼となっています。
藤堂平助√概要
- 裏切りの汚名編
- 藤堂平助は伊東甲子太郎派閥につき、新撰組を離脱し御陵衛士となっていました。本編では藤堂平助は死ぬのですが、Anotherでは主人公くんに逃がされることとなります。そして伊東甲子太郎の陰謀を知り、新撰組に戻ろうとするのです。しかし藤堂平助は藤堂家の始祖:藤堂高虎が裏切りまくっていたため、裏切りを何よりも恥じるようになっていたのです。そのためなかなか素直に新撰組に帰れません。鳥羽伏見の戦いでは津藩に参加することで、幕府軍に協力しようとしたのですが、あっさりと津藩は薩長に寝返り。こうして藤堂平助は新撰組から裏切りと詰られ、自分の本意とは逆へ逆へと追い込まれていきます。津藩に捉えられ、精神崩壊寸前になった藤堂平助でしたが、彼女を支えるのが、我らが主人公くんの役目。認知されていなかった平助と父親の和解を演出し、津藩から脱出。新撰組への合流を目指すのでした。
- 名誉挽回・汚名返上編
- 甲陽鎮撫隊に追いついた藤堂平助と主人公くんは新撰組隊士たちと和解。そして死のうとする近藤勇を説得し、殿の役目を引き受けることになります。ちぎっては投げ、ちぎっては投げの活躍をするのでした。そして藤堂平助のラストバトルは日光東照宮へ。板垣退助は日光東照宮を焼き討ちしなかったことで銅像が建てられているとのことですが、本作ではこの日光東照宮を戦火から守ったエピソードの背景には藤堂平助がいたのであるという設定を取っています。何でも日光東照宮は藤堂高虎が建設したのだとか。そして日光東照宮に立てこもる幕府軍を藤堂平助が説得したため、日光東照宮は守られたのでした。しかしここで板垣退助たちに主人公くんたちの身分が露呈し、最後の力を絞って奮闘するも捕縛されてしまうのでした。戊辰戦争後、主人公くんと藤堂平助は解放されます。そして二人で新時代を生きていくよエンドを迎えることになります。
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