【文献サーベイ】ノベルゲームに関する先行研究・主要文献リスト

CiNii、国会図書館サーチ、Google Scholarで検索したもの。
書籍、ネットで閲覧できる論文、ネットで閲覧できない論文に分けてあります。
今のところ、書籍は出版年順により、論文は著者名順により、並べてあります。

書籍

大学図書館に入っているもの(CiNii Booksで検索可能)
  • 宮本直毅著『エロゲー文化研究概論』(総合科学出版, 2017.5、増補改訂版)
    • 文献所在CiNii 図書 - エロゲー文化研究概論
      • 【読んだメモ】ノベルゲー以前のエロゲーの起源から説き起こしている。前半部に関しては、作品と時代背景と社会的影響について参考になる。後半の近年の作品の紹介については、まだ評価も定まっていないせいか、作品を羅列してコメントしてるだけという感じ。
  • 宮本直毅『エロゲー文化研究概論 Introduction to cultural studies adult games』(総合科学出版, 2013.2)
    • 文献所在CiNii 図書 - エロゲー文化研究概論
      • 【読んだメモ】同著者が2017年に出した増補改訂版と内容はほぼ同じ。改定版の方は、こちらの内容に加えて2012年以降の作品の動向が叙述されている。
大学図書館には入っていないもの

web公開されている論文、学会発表スライドなど

  • 安斎昌幸「ぼくの萌える仕事」(『映像情報メディア学会誌』66 巻 (2012) 1 号 p. 57-60)
    • 文献所在ぼくの萌える仕事
      • 【読んだメモ】NHK総合の番組「MAG・ネット」でエロゲを特集したことについて触れている。パッケージの写真が図版として掲載されており、キャラクターデザインにおける属性理論についても述べられている。
  • 岡本健「コンテンツツーリズムにおける若者の観光情報行動の特徴に関する研究 : 開拓的アニメ聖地巡礼者による情報発信行動に着目して」(日本観光研究学会 第25回全国大会 ミニセッション「若者と観光」. 2010年12月4日(土). 文教大学 湘南キャンパス, 神奈川県.)
  • 佐藤郁之「「美少女ゲ一ム」 における宗?性の問題-リアリティの行方」
    • 文献所在pdfファイル(直接)(google scholarより)
      • 【読んだメモ】韓国外国語大学における日本文化論だが日本語で書かれている。『ONE』の「永遠の世界」に関する考察。

web公開されていない(と思われる)論文