Vtuber可憐 第15話「Vtuberとカネのはなし」

今回は、Vtuber可憐というコンテンツを維持したければ、カネをよこせという話でした。

多感な青春時代に経験したコンテンツ。その思い出を共有するメンバーたちと、90年代末期~ゼロ年代前半を懐古することが楽しみだったインターネット老人会、それがVtuber可憐の面白さでした。しかし新年早々、お兄ちゃんたちに会いに行くと、資本主義の生々しい拝金主義に直面。Vtuber可憐は福祉でも慈善事業でも無いのだから、老人たちが居場所を維持したければカネをよこせという内容が延々と繰り広げられたのでした。最近、赤月ゆにのVtuberの裏事情暴露動画を見たばかりだったので、カネの問題というのは切実なんだなぁと・・・。冒頭のノリは、前回の第14話の末尾で可憐が「くすん」と言ったのをお兄ちゃんたちが「くそぅ」と聞き間違えたのに対して、耳鼻科へ行けとかいうギャグ的な展開だったのですが、その後のお便りを怒濤の如く全てをカネに牽強付会してくる強行っぷりがすごかったです。

  • 四葉好きな兄チャマが会社の健康診断でひっかかれば、ラーメン禁止令を出し、四葉Vtuber化するまでラーメンを食うなと主張。つまりラーメン代を課金に回せという意味。
  • スマホゲー廃課金勢お姉ちゃんがお便りを送れば、そのスマホゲーの課金をVtuber可憐に回せと要求。
  • そして上記にもありますとおり、Vtuber可憐は慈善事業じゃないから、もし老人たちが憩いの場を維持したいのなら課金せよと要求。