【アニメ版】『プリンセスコネクト!Re:Dive』第2話「ぼっち系ネコミミツンデレチョロイン、デレる」の感想・レビュー

今回はぺコリーヌが剣を回収しパーティーメンバーが揃う話。
スポットライトが当てられるのは、ぼっち系ネコミミツンデレチョロイン。
ぺコリーヌを逆恨みをしているようで魔物を操る力を用いて襲撃してきます。
しかしあえなく返り討ちになり、それどころか命まで助けられる始末。
ぼっち・ツンデレ・チョロインに加えてぽんこつ属性まで持ってます。

典型的チョロイン像のはまり役!ネコミミ少女キャル

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  • ぺコリーヌは一強だがソロで寂しくて仲間を求める
    • 第1話のキノコ狩りの後、ぺコリーヌが仲間になるかと思いきや、クエスト終了後に分かれた模様。宿屋には主人公とコッコロちゃんだけでお泊りし後朝(-キヌギヌ-)を迎えます。主人公はへっぽこながら剣の修行を始め、コッコロちゃんはその努力の様子に惹かれていきます。当初は託宣によって「あるじ様」という地位的役割に仕えていたに過ぎなかったのに対し、徐々に主人公その人の人格や人柄に惚れていくというのも良きものです。一昔前のRPGのように主人公ほとんど喋らないので、逆にコッコロちゃんとの関係性がグッとくる感じになっています。
    • 一方主人公たちと別れたぺコリーヌは馬屋で一晩を過ごし、翌朝も騙されたことに気付かず剣を探し続けます。大食い大会後に主人公たちと合流し、偶然剣を持ち去ったドラゴン退治を行うことになります。ここでぺコリーヌをつけ狙う人物の正体が明らかに!それはネコミミヒロインのキャルでした。キャルはぼっちであり、ぺコリーヌに私怨を抱いていることがうかがわれます。ぺコリーヌを倒せばあのお方に認めてもらえると繰り返すことから余程のこと承認欲求に飢えているのでしょう。キャルは魔物を操る力を使ってぺコリーヌを倒そうと、何度も襲撃を重ねてきます。しかしキャルはポンコツ属性を持っているので失敗ばかり。何度も返り討ちにあってしまいます。
    • 今回のメインはドラゴン退治ということで、キャルはぺコリーヌたちをドラゴンの巣まで案内し、ドラゴンを操ってぺコリーヌを倒そうとします。しかし結局キャルはドラゴンに襲われそうになり、そこをぺコリーヌに助けてもらうのでした。まじポンコツだなこのツンデレチョロイン(誉め言葉)。
    • そしてぺコリーヌたちから仲間のお誘い。皆でおにぎりを食べながら、ぺコリーヌが一席打つのです。「ごはんはいつでもおいしいですが、みんなで食べると格別です。ずっと一人で旅してきましたから、何だか嬉しくなっちゃいます・・・ヤバいですね!」。美食ギルド結成の勧誘を一度は断るキャルでしたが、ぼっち仲間だと勝手に思い込んでいた猫が仲間に囲まれている姿を見せつけられてダメ押しとなり、ついに貰ったおにぎりに口をつけ、その仲間の味を噛みしめたのでした。ツンデレチョロインがデレたその瞬間です。

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