【アニメ版】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第3話「アルビノ少女と仲良くなることがシスコン兄貴を攻略する秘訣」の感想・レビュー

はめふら第3話はアルビノ少女ソフィア回。ロマンス小説仲間を求めてヲタ友を作ります。
ソフィアはアルビノゆえに偏見と差別を受けており家族以外に理解者がいませんでした。
しかし純真なカタリナはここでも無意識でのトラウマ解放を行い少女の心を救うのです。
ロマンス小説という共通の話題から仲良くなり、白髪も紅瞳も美しいと受け入れます。
ソフィアを攻略すればシスコン兄貴攻略も完了さ。家族大好きなニコルの好感度MAX。
乙女ゲーの舞台となる学園の入学を前にして登場人物たちを攻略し終えたのでした。

ヲタ友となったソフィアを見て前世のヲタ友あっちゃんを幻視する。

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  • アルビノ少女ソフィアを救え!
    • 死亡エンドか国外追放エンドしかないカタリナ=クラエスに転生した元腐女子は持ち前のファンキーさで次々にトラウマ持ちキャラたちを救っていきます。今回の救済の対象となるのはアルビノ少女のソフィアちん。彼女はその容姿から偏見と差別に晒されており、家族以外に理解者もおらず、寂しい毎日を過ごしてきました。そんな中、ロマンス小説仲間に飢えていたカタリナは、ソフィアが同好の士であることに気付くと、グイグイアプローチをかけていきます。これまで孤独であったソフィアにとって、自分のことを受け入れてくれるばかりか、共通の趣味を語り合うトモダチまででき、トラウマが癒されていくというわけです。一方でシスコン兄貴のニコルは、自分が妹や家族を愛しているにも関わらず、ソフィアがアルビノで可哀想と憐憫の目を向けられることにフラストレーションが溜まる毎日でした。そんなニコルの家族愛を擽ってあげればこれまたフラグは成立!ソフィアを攻略することがニコルを攻略する為の条件であり、カタリナは無意識にその基準を達成してしまっていたのでした。

 

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  • ヲタ友あっちゃん編
    • すっかりソフィアと仲良くなったカタリナは、前世でもソフィアとだったらヲタ友になれたかもしれないと過去を夢見ます。そしてソフィアが部屋に本を取りに行く姿を見て、その行動にヲタ友あっちゃんを幻視するのでした。これが漫画版ではシナリオの重要な伏線となっており、あっちゃんの転生形態がソフィアでありその言葉から生徒会長を攻略するための知識を得ることになるのですが、アニメ版ではどうなるのか楽しみ。漫画版ではあっちゃんがソフィアに転生した経緯は記されていなかったのですが、アニメ版では語られるのでしょうかね?小説版は読んでません。

 

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  • アニメ版は細かい演出が挿入されていて好き
    • アニメ版では幼少期の時点でアランがジオルドへのコンプレックスを払拭していたり、メアリもソフィアとトモダチになって百合度が上がっていたりと細かいところでグッとくる演出が光っていました。漫画版ではこの幼少期編が一番面白かったのですが、アニメ版では3話の終わりの時点で幼少期編が全部終わってしまった・・・漫画版ではメアリ√が薄く生徒会長編に移行してしまうので、アニメ版で丁寧に描いてくれるといいなぁと思っています。

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