プリコネ第10話「ようやくぺコリーヌ√の始まり」の感想・レビュー

プリンに執着し成仏できないままでいる霊を除霊する話。
ドタバタギャグコメディが展開される一方でペコ√はシリアスの伏線。
国内統治においてユースティアナ様なる人物が大衆娯楽を潰しているとのこと。
その噂を聞いたぺコが憂いの表情を浮かべるということは王位簒奪フラグか?
キャルの仕える陛下=ユースティアナ様でペコの国の王位を奪ったように思える。
実際はどうなのかペコ√が楽しみではあるが、あと2~3話で終わるの?

【予想】ペコが継ぐはずの王国が簒奪されており圧政が敷かれ始めようとしている展開

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  • ランドソル王国の統治権を巡る争い!?
    • これまでぺコリーヌは明るい腹ペコキャラとして描かれてきましたが、ようやく10話にして人物描写の掘り下げが行われ始めました。ランドソル王国の城下町で庶民に慕われるぺコリーヌが描かれる一方で、王国の圧政により庶民の娯楽の劇場が撮り潰されたことに対して憂いの表情が浮かべたりなんだりもします。
    • このシーンでは王国の統治者がユースティアナ様なる人物だと分かり、キャルの仕えている「あのお方」が「陛下」として呼称されていることから鑑み、キャルの仕えている人物=陛下=現在のランドソル統治者という構図が浮き彫りになるわけです。違うかもしれませんが。
    • ただそうなると疑問に思うのが、王国の統治権を奪われているのにぺコリーヌが余り関心を払わない件について。ここまでのぺコリーヌの目的は美食の追求であり、武装一式と帝王学を授けてくれた両親の話がチラホラでるものの、国内情勢に関与しようとしません。この状況を踏まえると王位は簒奪ではなく禅譲だったりする可能性や、ユースティアナがもともと王族であり正統な王位継承者であることなどが推測されますが、果たして実際はどうなんでしょうね。今回の八百屋での話しぶりからすると両親は死んでるっぽい?
    • ぺコリーヌがずっと一人旅をしていたのは王国の危機から逃れるためであり、アチコチ回りながら修行を積んで、レベルが上がったから王国に舞い戻ってきたとか?美食ギルドは仲間集めの隠れ蓑であり、美食の追求と称して人材コネクトが本当の目的で、紡いだ絆でユースティアナと対決!ということが狙いなのかもしれません。あくまでも思い付きのテキトーな予想ですが、こうだったらぺコリーヌよっぽど腹黒だな!

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