のんのんびより りぴーと 第6話「ホタルと仲よくなった」の感想・レビュー

夏海×蛍の回。
夏海は雑草取りで蛍と二人になりこれまでは第三者を介して接していたと改めて認識。
話題を探しあぐねた夏海はニチアサの話題を振るが蛍が思ったよりディープでドン引き。
虫取りの場面では夏海が蘊蓄を披露し、れんげや蛍から尊崇の念を集める。
最後は蛍の提案で家庭用花火タイム。だがモノを準備できず涙の謝罪会見。
そんな蛍を責めることなく、教員主導でホタル(動物)の鑑賞タイムへと移行していく。

集団で一緒の時には大丈夫だけでサシで接すると微妙な関係

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  • 夏海と蛍の関係性が深まる
    • 掃除の際、草取りと水やりを担当することとなった蛍と夏海。ここで夏海は初めて蛍と二人きりになったことを意識し、話題に困ることとなります。夏海は何げなくニチアサの話を振るのですが、思った以上に蛍がノリノリで食いついてきてしまいます。小5と中2だと近いように見えるけど遠くもあるよね。熱弁を振るう蛍に対して夏海は自分で振った話題なのについて行けずドン引き。さりげなく話題を転換させようとするも全てがニチアサに収束してしまい、最終的にボロが出た結果、夏海がしったかぶっていたことを白状し、微妙な空気が流れます。
    • 微妙な関係で終わってしまった夏海と蛍ですが、ここから挽回。まずは夏海が田舎的蘊蓄を次々と披露し、れんげと蛍から尊敬されます。まだ羽化していないセミの巣穴を見つけるとそこに水を流しこんで幼虫を浮かび上がらせ、さらには地上に出てくると脱皮すると教えてくれて、れんげと蛍はそれに対して興味を示すのでした。夏海が年長者としての株を大いに上げます。そして花火の場面。みんなで夏休みの宿題をしていた折、蛍は親が家庭用花火を買ってきてくれるので一緒にやろうと提案します。みんなが楽しみな雰囲気になり、夜に蛍の家に集まりますが、花火が売り切りで1本しか買えなかったことが判明。そのパラシュート花火をやってみるもとても微妙であり悲嘆にくれる蛍。そんな中、教員が機転を利かせてくれて夜の散歩へとしゃれ込み蛍の観察会へと移行します。花火は出来なかってけど、その代わりに蛍の光を花火に見立ててハッピーエンド。こうして文字通り蛍との関係性を深めたということでタイトル回収してエンドとなります。

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