のんのんびより りぴーと 第8話「給食当番をした」の感想・レビュー

木材加工から過去回想が発生し小鞠が大切にしていた人形に繋がる。
小鞠は幼児の頃からショウキチさんという人形を肌身離さず持っていた。
しかしいつしかその想いは薄れ単なる汚れた古臭い人形となっていった。
そこへ過去回想が発生したことにより自分の昔の気持ちを思い出す。
裁縫が得意な蛍に指導を仰ぎ、無事にショウキチさんの補修に成功する。

いつしか忘れ去ってしまった幼少期の想い

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  • ショウキチさんを巡るハートフルストーリー
    • 小鞠がメインを張ったのに弄られ回じゃなかったぞ!心温まる泣きゲー展開だ!序盤は学校の授業で木材加工タイム。本棚を作る蛍と小鞠に対し、れんげと夏海は謎のアイテムを創出!そして給食へ。この日はカレーでれんげが配膳を担当。ここから過去回想が始まります。
      • ※時間軸はおそらく4年前。現在の時間軸でJK2であるこのみが中学生の制服を着ており、JK1であるひかげが小学生。そのため過去回想ではこのみがJC1、ひかげがJS6だと分かるので4年前と類推できる。ついでに駄菓子屋も中学生であることから、駄菓子屋が高卒であればこのみの2つ上、中卒であれば1つ上であることも分かる。整理すると現在の時間軸では満年齢だと、れんげの長姉23以上、駄菓子屋18or19、このみ17、ひかげ16、越谷兄15、小鞠14、夏海13、蛍11、れんげ7になるのか。 wiki見たら、このみはJK3だったので上記は無効。なぜ私はこのみがJK2だと思ってしまったのだろうか……
    • 親の発熱のため子守をすることになったひかげは、給食のカレーを食うためだけに2、3歳のれんげを連れて登校してきます。ここで幼児れんげは大暴走し次々と小鞠・夏海を泣かせていくのです。さらに少し目を離したすきに配膳室に突入。お約束の如くカレーをひっくり返してしまうのでした。
    • このカレーをめぐる珍騒動は、小鞠が大切にしていた熊のぬいぐるみショウキチさんへと収束していきます。小鞠は過去回想においてショウキチさんを学校に持ってきてしまうほど大切にしており、れんげに噛まれて涎でべたべたにされてしまったため泣きが入ったのでした。そんなに大事であったショウキチさんにも関わらず、今となってはベッドの下に放置されていても全く気にせず、しかもボロボロの状態を見て、もういらないかなーと思ってしまいます。しかし突如アルバムが出現し小鞠は昔を思い出してノスタルジックに駆られます。小鞠の成長の陰にショウキチさんあり。
    • 感傷を覚えた小鞠は蛍がフェルト人形を作っていたことを思い出し、裁縫の指南を請いに行きます。小鞠の訪問を喜んで迎え入れながらも蛍は小鞠の人形を量産していることには後ろめたく感じている模様。しかしまったく気にしない小鞠。蛍のママンとか娘が特定の先輩(女子)の人形を作っているのを見て何とも思わないのだろうか……。そんなことはどうでもいいとして、蛍に人形の修繕方法を習った小鞠は四苦八苦しながらもショウキチさんを復活させます。幼少期に大切にしていた想いもまた思い出したのでした。

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