のんのんびより りぴーと 第5話「お好み焼きを食べた」の感想・レビュー

小鞠回。凶しかでないドッキリ御神籤にふりまわされる話。
水難の相がでればプール掃除の際、幾たびも水を浴びせられる結果に。
創立記念日には家にいると良くないということで外にでるがゲリラ豪雨
雨を逃れるために駄菓子屋に駆け込み、ようやく人心地つく。
雨宿りさせてもらっただけでなく服の着替えもかり昼食も御馳走になる。
ここでもれん駄菓は健在で、れんげの世話をやく駄菓子屋を見ることができる。

水関係の災難にあう小鞠のはなし

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  • 相変わらず小鞠回になると小鞠が酷い目にあう展開になる
    • 夏海が駄菓子屋で買った御神籤のおもちゃによって運勢占いをされる小鞠。シナリオの最後のオチで明かされるのですが、この御神籤は凶しかでないドッキリアイテムだったのです。それでも信心深い小鞠は占いなんて信じないと言いつつ人一倍信じてしまい、それに振り回されることになります。前半戦はプール掃除がメインとなるのですが、小鞠は踏んだり蹴ったり。ことあるごとに水難の相にあい、ビショビショになっていきます。プールで目を洗うやつで遊ぶれんげから水ビームを食らい、それが目に直撃してしまうのです。これは痛い……プール掃除は結果として体育着のままの水泳大会となり束の間の楽しみを味わうのですが、職員室に備え付けてあるはずの予備の下着がからっぽになっており、服を乾かすために日干しとなるのでした。
    • 後半戦は創立記念日。またもや夏海の占いの犠牲となった小鞠は家にいると不吉で外に行けと言う卜占を信じ、外へと繰り出します。こいつら夏なのに長袖なのか?紫外線対策かしらん?と突っ込まずにはいられません。テーマとなるのは平日の昼間にウロウロすることの後ろめたさ。背徳感で妙な爽快感?を味わいます。途中から留守番をしていた蛍も加わるのですが、ゲリラ豪雨に降られてしまいます。逃げ込んだ先が駄菓子屋。なんだかんだいって面倒見の良い駄菓子屋に保護され、服の着替えを借り、昼食代わりのおやつまで振る舞われます。駄菓子屋が選んだのはお好み焼き!その腕前が披露されます。駄菓子屋パートではいつものごとく駄菓子屋×れんげが発動します。れんげにフリフリの服を着せ、誰も分からないれんげのてるてる坊主のお面あてクイズにはナチュラルに正解、さらにはお好み焼きを食べて口をソースでべたべたにしてしまったれんげの口を拭いてあげるのです。わざとくさくならずフツーにやっていることから如何に日常的に駄菓子屋とれんがが通じ合っているかが分かるホッコリとする描写でした。

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