ヒロインが抱えている亡き姉に対する葛藤に主人公がおのずから涙したことでフラグが成立。
必要なのは言葉ではなくシンパシーを抱いていることを示すことであったというオチ。
無職ニート氏は淡い初恋(人妻との不倫)が散りガウマさんに慰められる。不登校少女大勝利。
前回の末尾で助けに来た第三勢力とは喧嘩した後に修復してもらって和解。今後も出てくるの?
ヒロインと主人公が和解したことで、姉の自殺の真相探しはまだまだ続くっぽい。
扱いが難しいヒロインの心を開くのはプリミティブな感情の発露
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- ヒロインの心情の吐露を聞かされた主人公はおのずから泣き出しちゃってフラグ成立
- 姉の死により難儀な性格になってしまったメインヒロイン。主人公は必死にコミュニケーションを取ろうと不器用ながらも言葉を重ねますが、会話をすることもままなりません。距離感をはかりかね持て余す主人公でしたが、ようやく口を開いたメインヒロインはポツポツと自分の心情を吐露するのです。幼少期には仲が良かった姉が成長と共に距離を取るようになり、そんな姉が合唱部の発表の前に笑顔を見せてくれたのに、その結果が自殺だったのは一体何だったのかと……メインヒロインの一人語りを聞かされた主人公は自然と泣けてきてしまい号泣。メインヒロインに必要だったのは言葉ではなくシンパシー。自ずから涙を流すということは原始的な共感であり、これがメインヒロインの心を打つのです。他人の事に関わり過ぎない方がいいと予防線を張るメインヒロインに対し、メインヒロインの姉が内面的に重要ならばそれはもう他人事ではないと返したことで好感度が爆上げとなったのでした。
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- 無職ニート氏、人妻不倫フラグ圧し折り。不登校少女√へ
- 無職ニート氏は中学の頃に淡い初恋の感情を抱いていた人妻とフラグが立ちかけていました。この人妻は旦那とうまく行っていないムーブを醸し出しながらも、イキナリ旦那を紹介してくるという舐め腐った行動に出ていました。当然、無職ニート氏は旦那を快く思っていないわけですが、虫の息となり死にそうになっているところを助けたのでした。こうして人妻不倫フラグは圧し折り。ガウマさんに愚痴って話を聞いてもらう場面がいい味だしています。ブッ飛んでいるようでガウマさんが一番人間味のあるキャラなのかもしれない。こうして前回とは一転して心を重ねたガウマさん一派は第三勢力に破損部分を直してもらったことで団結し共闘。バラバラだからこそ出会えたのだと息の合ったコンビネーションを見せ、相手の怪獣をフルボッコして大勝利したのでした。ラストでは人妻フラグを圧し折った無職ニート氏が不登校少女から貰った慰めの飴を齧って関係性修復。飴を齧るだけでお互いを分かり合ってる感が出ていてグッとくる場面でした。
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