雑録

SSSS.DYNAZENON 第10回「思い残した記憶って、なに?」の感想・レビュー

自己の内面にある過去の記憶に飛ばされトラウマに囚われる話。
南夢芽は姉妹間における和解が描かれ、姉が夢芽を忌避していた理由が判明する。
ガウマさんたちは仕えていた国に裏切られ、仲間が怪獣優勢思想の信者と化した。
無職ニート氏は逃げ出した過去の選択肢に向き合うが、そこに救いは無かった。
南夢芽への想いにより一人過去から脱却した主人公はメンバーを起こしに行く。

南夢芽パートにおける姉との和解と自殺では無い事の確証

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  • 自殺じゃないとしたら夢芽の姉の死は何だったのか
    • 今回はそれぞれのキャラが自己の内面における過去に飛ばされ、そのトラウマと向き合うことになります。唯一過去の束縛から脱却することのできた主人公が、各キャラが形成した世界線を巡って、トラウマ解放を行っていくという流れです。南夢芽さんパートでは死んだ姉に対する愛憎が描かれます。夢芽さんは姉を慕っていたのに、どうして姉は塩対応だったのかということが明らかになるのです。姉を畏怖して踏み込むことのできなかったことを悔いる夢芽さんを引っ張り、その背中を押してあげましょう。姉と和解せよ。姉が夢芽に語るには、素直で純粋であり周囲に合わすことのできる妹のことを羨ましく思っていたのだとか。そのため高校では自分を変える為に、空回りをしながらも、精一杯生きたのだと。自ら死を選んだのではなかったのだと。こうして夢芽の姉自殺説は完全に否定されることになり和解が成立、夢芽のトラウマも解放され良かったねとなります。(そうすると今度はじゃあ何で夢芽の姉は死んだのかという疑問も出てくるわけですが)。
    • 一方でガウマさんとその他の仲間たち。個人的にはナイトくんが1期でアカネちんにコンビニフードぶっかけられて食事作法も知らず餌を食い散らかしていたのを見て懐かしくなりました(多分みんなそう)。あとガウマさんが怪獣使いとして楽しそうによろしくやっているシーンや、なぜ他の仲間が怪獣優勢思想に染まったのかとかが回収されました。ガウマさんたち怪獣使いは国に仕えながらも利用されるだけ利用されてあとはポイされた存在で、それでもガウマさんは国に仕えていたのではなく姫に仕えていたので結末を受け入れられた模様。今回の話のラストでガウマさんが死んじゃってる場面で幕引きとなったので、次回はついにガウマさんの過去話になるのでしょうか?無職ニート氏の足首の傷跡とガウマさんの頬の傷が一緒っぽい様子がこれ見よがしにクローズアップされていましたが果たして。

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