雑録

小林さんちのメイドラゴンS 第8話「世界に一つだけの(好きな言葉を続けてください)」の感想・レビュー

泣きゲー回。3つの心温まるエピソードで構成される(父の日・風邪の看病・喪われた人形)。
父の日ではショタが担当。タリスマンを贈るために奮闘するショタの姿が描かれる。
看病回では小林さんが病気に罹り、滅んだ種族を多く見てきたトールは回復の為に獅子奮迅。
人形回ではイルルが忘れ物の人形を届けようとするが過去のトラウマと向き合うことになる。
いずれも自分の力だけでは解決できず第三者の助言に耳を傾ける要素があり泣きゲーポイント高い。

心温まるホッコリエピソード集

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  • 父の日
    • ショタ回。魔術師見習いのショタは父の日のプレゼントにタリスマンの護符を贈ることを決意。手伝いを申し出るルコアに対し、自分一人でやらねばダメといきがるショタ。しかしお約束のように失敗の連続。見守る事しかできないルコア。なんかお母さんの気分になってくるな!ではショタがどのようにして錬金に成功したかというと、仲間たちからのアドバイスが重要な要素となってきます。携帯型家庭用ゲーム機を用いてのオンライン協力プレイをする最中、頼れる大人に悩みを相談。第8話はショタ回でも看病回でも滝谷の助言が光るのですが、ショタに対してゲームに例えて諭します。すなわちただプレイするだけでは駄目であり、制作者がどのような意図をこめてゲームを作ったのかを考えれば自ずとゲーム攻略の道が開かれるのであると。この助言を聞き、賢いショタは開眼。これまで自分は魔術書通りにしか作ってこなかったが、それでも上手くいかないということは、生成環境が異なるのではないかということに辿り着きます。見事これはビンゴでありタリスマンが完成し、父親にプレゼントできたのでした。成功後、とても嬉しそうにルコアに報告に行く姿はまるでお母さんに甘えるようでかわいいですね。おねショタプレイにはこういう見守り型もあるのか!?ということを気づかせてくれます。

 

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  • 看病
    • 風邪をひいてしまった小林さん。焦ったトールは友人・知人に電話をかけまくります。滝谷からは看病を、ルコアからは消化に良いものを与えることを聞いたトールは小林さんのために獅子奮迅。看病が空回りするのもお約束であり、小林さんはトールが作った闇鍋を食すことに。トールの気持ちを鑑みてそれを完食する小林さんの漢気が光ります。汗拭きイベントでは小林さんの肢体に昂奮してしまうトールの姿をお楽しみください。発熱して寝込む小林さんの姿を見て、トールは自分がこれまで見て来た滅亡していった者たちの事を想起し、喪失の恐怖に駆られます。いても経ってもいられなくなったトールは異界ゲートを出現させ元の世界に戻ると回復薬を求めて大冒険を繰り広げるのでした。帰国後、そこにはすっかり良くなった小林さんの姿が。時すでに遅しですしおすし。しかしながらボロボロになったトールの姿を見た小林さんはその心情を汲み取り怪しげな麻薬をいとも簡単に飲み干すのでした。泣きゲーホッコリ展開。最後にはオチがついて獣化エンドになってしまうのですが。

 

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  • 人形
    • イルル回。駄菓子屋の店番バイト中に忘れ物の人形に気付いたイルル。店主の孫のタケは普通にドライな対応をとるものの、イルルにとって人形は思い入れのあるもの。翌日になっても持ち主が現れないと持ち主探しに打って出ます。しかしながら八方手を尽くすも空振りばかり。ここで登場するのが小林さんですが、タケは噂で聞いていた小林さん像にビビりまくり。小林さんはネットにうpって探してみると協力を申し出つつ、鼻で匂いを辿れないかとアドバイス。これを聞いたイルルはいきなり四つん這いに。タケは犬プレイと勘違いし、小林さんに改めて恐ろしさを覚えます。匂いを辿って行くとついには隣町まで。タケに対して帰って良いというイルルと帰りかけるタケ。途中で雨が降り出しトラウマが発動するイルルの姿がいじらしさを誘います。人形が雨に濡れそうになり途方にくれかけるイルルの前に駆けつけるのが我らがタケ。帰ったと思いきや傘を買いに行っていただけだったのね。タケに対してトラウマを語るイルルと、それを受け入れるタケのやり取りがホッコリします。最後は小林さんのweb上のネットワークで持ち主を特定。持ち主は高校生にもなって子供っぽいと揶揄われたことで人形を駄菓子屋に捨てて来たことを懺悔。後悔する持ち主に対して、拾えるなら拾ってあげて、おかえりっていってあげてよという場面は涙無しには見られませんね。イイハナシダナ-。しかしながらここで終わったらメイドラゴンではなく、終局部ではしっかりタケを風呂に誘うイルルというギャグでオチを決めます。

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感想まとめ