スローループ 第12話「二人で選ぼうっ」の感想・レビュー

小春のお誕生日会+フライの巻き方講座+釣り大会(ワンフライトーナメント)。
小春の誕生日が近づく今日この頃。小春のアルバムを中心にシナリオが紡がれる。
主人公が恋ちゃんからフライを巻いて貰ったエピソードを聞き小春も自分で巻きたいと言い出す。
そして巻いたからにはそれを使いたくなるのが人情というもので釣り大会に出かける。
最後は釣り大会で釣った魚で小春の誕生日を盛大に祝い、主人公からはアルバムが贈られる。
主人公と小春が二人で一緒に収める写真を選んで姉妹の絆エンドとなる。

アルバムの写真選びでこれまでの軌跡を振り返るよエンド

フライ作りの教えを請う小春
  • 小春のお誕生日会を巡る冒険
    • 小春の誕生日が近づきプレゼントを何にするか相談する主人公と恋ちゃん。そんな中、小春から幼少期の写真を見せられことから、アルバムを主軸としてシナリオが展開していきます。まずはフライフィッシングの餌の部分であるフライ作り。フライって自作できるのか!?驚き。幼少期に恋ちゃんが主人公にフライを巻いてあげたというホッコリエピソードを知った小春は、自分でもフライを作りたいと息巻きます。小春のために召喚された恋ちゃんは教え方をレクチャー。3人でフライを巻くことに。フライを作りあげた小春はすぐに使ってみたくなり、トントン拍子で釣り大会に参加。
    • この釣り大会はワンフライトーナメントというもので、一つのフライで釣果を競うというもの(ただし初心者は複数使用しても良いとのこと)。1位の景品はマスコットキャラのぬいぐるみであり主人公は戦いに燃えまくり。そんなわけで小春の相手は恋ちゃんがすることになり、どうしても自分で作ったフライに固執する小春に助言します。同じ場所・同じ魚でも季節や天候、時間帯により釣り方が異なるので、それに合わせるのが醍醐味なのだと。イイハナシダナーと感動するもやはり小春は言うことを聞かない。一方で主人公は大物を釣り上げ恋ちゃんがタモで掬い上げるコンビプレイを発揮し百合的空間を現出。それを見ながら小春は釣り方を工夫し、見事自分で作ったフライで釣り上げることに成功したのでした。
    • 最後は釣り大会で釣った魚で小春の誕生日パーティー。炊き込みご飯うまそう。自分の誕生日会で自分で料理する女、それが小春。自分の料理をうまそうに食うメンバーのためにおさんどんをする小春の姿をお楽しみください。えっへんする小春も可愛いですね。食事終了後はプレゼントタイム。皆がそれぞれに贈り物をするなか、アルバムをあげようとしていた主人公はちょっと引け目に感じてしまいます。結局小春が自らプレゼントをねだることになり、主人公からのアルバムをゲット!こういうのには写真を貼って渡すのだという小春氏に対し、主人公は小春が自分で好きな物を貼りたいかなと思ってと返します。これを受けてじゃあ二人で選ぼうぜ☆となりこれまでの思い出を振り返るよエンドとなりました。
ワンフライトーナメント優勝
炊き込みご飯うまそう
アルバムに収録する写真選び

スローループ感想まとめ