メイドインアビス第1期全13話感想まとめ

生き別れとなった母に会うため巨大な縦穴アビスへの探窟に挑む少女リコの冒険譚。
デフォルメされた可愛いキャラが冒険に挑むファンタジーのように思われるが扱う内容は重い。
前半だけだと探窟へと挑む少年少女のヒューマンドラマが展開されるかと思いきや・・・。
不動卿編から徐々にグロくなっていき、ナナチ編の血飛沫噴出と腕の切除は最早コミカルとは言えない。
ナナチとミーティが生体実験に使われ「成れ果て」と化す際の場面も生々しく描写されている。

【目次】

第1話「大穴の街」

ロボット君と探窟家の少女との出逢い

未知の技術で作られたロボットと発掘を生業にする少女の出逢いを通して、世界観の設定とか主人公たちの立ち位置を紹介する回。主人公たちは孤児院に所属し、発掘の技能を学んだり実際に発掘したりして生活していた。主人公の少女は母の意思を継ぎ、早く深い層まで発掘したいと息巻いているが、発掘で最高額を出せたらといつも事実上のお預けを食らっていた。そしていつものように発掘へ赴いたある日、同級生が巨大な魔物に襲われているところに遭遇、助けようとするも自らが標的にされてしまう。それを助けたのが見知らぬロボット君であり、主人公の少女は意識不明のロボットを回収し、孤児院に納めず自分の物としてしまう。その後、電気ショックでロボット君の意識を取り戻させると、こっそりと孤児院を抜け出し、集落が見渡せる小高い場所へと連れ出す。朝日に照らされて見た物は底知れぬ大穴であり、この大穴を発掘するべく周囲に集落が形成されたのであり、主人公たちが生活している舞台設定が明らかになる。

大穴の周囲に形成された集落

 

第2話「復活祭」

ロボット君ことレグ、孤児院に入ることになる。

大穴の低層で発見したロボット君をレグと名付けたが、部屋で隠し通すことなどできない。そのためレグを孤児院に入れてしまおうという作戦を取り、見事に成功。2ヶ月が経ち、あっという間に馴染んでいく。そのような中で、主人公の少女:リコの母親の遺品が今になって発見されて帰ってきた。母親の記憶の無いリコにとって母親は憧れ・憧憬の対象であり漠然としたものであった。それが今、急に具体的になって戸惑いを感じる。これにより初めて自分の過去や母親像と向き合うことになり、自分の出生の秘密を知る。何とリコは大穴の第4層で出産されており、そのせいで眼鏡をかけて物を見ないと頭痛を感じるという呪いがかけられていたのである。さらに母親が残した封書の閲覧許可が下りると、そこにはレグのようなロボットの図絵が残されており、さらに奈落の底で待つとのメッセージがあったのだ。驚愕するリコ。果たして彼女の心中は如何に!?といったところで次回へ続く。

リコの出生の秘密
母の遺品からレグと思しき図絵が見つかる。

 

第3話「出発」

喧嘩ップルだった仄かな恋情とその終わり

お別れ回。孤児院に別離を告げ、大穴へと挑む話。奈落の底への挑戦は、もう2度と戻れないことを意味していた。当然、駆け出しのリコとレグが公に大穴へチャレンジできるわけもなく、秘密裏に挑むことになる。だがリコとこれまで長年よろしくやってきた幼馴染の男の子は猛反対。リコを心配する余り、リコの母親はもう既に死んでいるとまで言ってしまうのであった。これにより二人の間に亀裂が入り、永遠の別れとなるにも関わらず、喧嘩した状態でお別れをすることに。だが、幼馴染の男の子は後悔しており、スラム街から大穴への侵入を助けてくれることになる。この男の子は孤児院に入る前はスラム街で生まれ育ったのであった。男の子はスラム街に孤児院を作りたいという夢を持っており、それをリコに語る。このようにしてリコとの和解は達成されると同時に、リコは別離の悲しみを乗り越えながら、母が待つという奈落の底へと向かっていく。これまでリコと付き合ってきた男の子の座がレグに奪われるというカタチになり、幼い恋心の終焉でもあり、そこはかとないntrを感じた。

奈落の底へと至る挑戦とこれまでの生活との別離
ボーイミーツガールで平穏な日常にグッバイ

第4話「アビスの淵」

第一層とリコ汁

最後の授業回。故郷を捨て奈落の底へと向かったリコとレグ。だがその行動はリーダーには見透かされており、泳がされていたことが判明する。探窟家に生まれた者は誰だって奈落の底を目指してしまうもの。そんなわけでリーダーはわざとリコたちを行かせたのであった。しかもリーダーの温情はとどまることを知らず、夜明けと共に追っ手を差し向けるとの手紙を託しており、これに捕まるようではスキル不足だからもう一度教育を施してやると言わんばかり。これをリコ達は最後の授業であると見なし、懸命に二層へと向かいます。二層に逃げ込めたらセーフ。ランクの低い探窟家は自殺扱いされるので、追っ手はかからないとのこと。足早に進んでいくリコたちだが、途中で熟練探窟家に追いつかれてしまう。だがこれはリコの級友たちの依頼で助太刀に来てくれたという目的が判明。レグは同行を受け入れるが、リコは自分たちの力が試されている場で他人に助けてもらってはならないという哲学を通し、見事自分たちだけの力で二層へと辿り着きます。しかし一層とは違い、二層は雰囲気からして異様。次の目標は監視基地。大穴の深層で生まれたリコを運んできてくれた人物なのだとか。聞いた限りでは偏屈そうなジジイなのだが、果てしてどんな人物なのか!?

追ってきたハボさんの好意を拒否して自分たちの手で二層へ

 

第5話「火葬砲」

自分の力に慄くレグと底抜けた明るさで肯定するリコ

深界二層に辿り着き捜索隊に追いつかれず逃げ切ったリコとレグ。しかしながらそれは自殺扱いになることを意味しており、文字通り魔物たちの捕食対象となる。初めて出くわした怪鳥は、人間の死体と声色を囮にして獲物を引き付ける特性を持っていた。リコの知識で罠を感知するも、今度は直接攫われてしまった。万事休すとなる中、レグの秘められた力が目覚め掌ビームが炸裂。周囲を焼き尽くすのであった。レグは自分の秘められた力を怖れたり、リコの裸に恥じらったりするのだが、リコは底抜けた明るさを持つ。レグの力はコントロールできるから一緒に練習しようと励ましたり、裸体を見られてもレグがロボットだからと何も気にしない。さらには昼食時に人肉を貪っていた怪鳥の肉を食べることになり、ちょっと引き気味になるレグ。ここでリコが食物連鎖について語るシーンが今回のハイライト。アビスの魔物は探窟家の人肉を食べ、探窟家はその魔物の肉を食らう。こうして循環が成立しているのだ。リコの説明に納得したレグは肉を貪り食う。そして二層の最下部も越えていき、とうとう監視基地へと辿り着く。果たしてそこで待っている人物とは!?といったところで次回へ続く。

人肉を食らった魔物の肉を食べる食物連鎖

第6話「監視基地(シーカーキャンプ)」

リコの裸を見て恥ずかしがることからマルルクはショタか!?

新たなる子どもキャラ:マルルク登場!女の子の恰好をしているけれど、どうやらショタっぽい?(炉利か?ショタか?謎のマルルク)。リコの母親の情報を持っているとかいうオーゼンさんは、リコたちのことをあまり歓迎していない模様。リコの母もう既に死んでおり墓標が立っていると脅してくる。だがそれはツンデレっぽいムーブ。疲れているリコたちのために、ゲロくさいから身体を綺麗にしろと命じたり、同年代の友達がいないマルルクのためにレグたちと交流させようとする。このマルルクがゲストキャラの割にはいい味だしていて、太陽の光を浴びることができないため地底にいること等が語られる。マルルクは人恋しさ故にテンションあがっちゃってかわいい。リコたちに一緒に探窟しようなどと持ち掛けてくる。しかし母のことを優先したいリコがそれをやんわりと断ると、マルルクはいきなり座り込んでしまい、視聴者たちは一瞬焦るのだが……その代わりたくさんお話しましょうと微笑みかけるのであった。この時のマルルクの表情かわいいよね。意気投合した3人は川の字ので寝る程仲良くなるが、その晩、リコがおしっこに起きると、異形の生物が監視基地内をうろついており、リコはビビッてトイレにいけなくなる。そしてレグの布団に潜り込み一発オネショを決める。ホント、この作品コロコロコミック並みに排泄ネタ好きだよな。

すっかり仲良くなった3人(食事とおもらしのシーン)

第7話「不動卿」

死んだ生物を生き返らせる箱~リコは死産だった~

不動卿にボコボコにされる話。リコの母ライザと共に探窟していたのが不動卿。ライザがリコをアビス内で出産した際、地上まで引き上げてくれたという人であった。しかし今回リコ出産の真相として、死んだ生物を生き返らせる箱の秘密が明かされることとなる。当初リコはアビスの呪いに罹らない箱に入れられていたとされていた。だがしかし、その実態は死産であり、死体が邪魔だったからよくワカンネ箱に入れといたら生き返ったということであった。自分は死体であり、そしてそれもいつまでも持つか分からないということを知り愕然とするリコ。容赦なく言葉攻めをする不動卿に対しリコを守ろうとするレグ。バトルスタンバイとなるが不動卿は強くボコボコにされるフルボッコ。火葬砲を使うも狙いは外れ一度撃てば2時間昏倒してしまうという弱点が露呈されることに。結局はマルルクが応援を呼んできてくれてことなきを得るが、リコとレグはその未熟っぷりを思い知らせることとなった。そのため不動卿が3週間程稽古をつけてくれることとなり、最初の10日間は生存訓練が課せられた。あと死んだと思われていたリコの母ライザは、墓あばきされた際には無人であり、奈落の果てで待ってるだろうと不動卿からフォローが入れられた。

不動卿にフルボッコにされるリコとレグ

第8話「生存訓練」

不動卿はライザに仄かな子弟百合を咲かせていたがライザは男を作って孕んでいた

不動卿がリコの母ライザに師弟百合を咲かせるものの、いつの間にかライザに男が出来て子どもを孕んでおり愕然とする話。不動卿は幼少期にライザに師匠になるように頼まれそこから長い時を一緒に過ごす。技術を伝え、成長を見守るうちに、不動卿はライザに仄かな感情を募らせていく。出藍の誉れとはまさにこのことで次第に不動卿よりもライザの方が探窟家として上位に立つようになっており、不動卿はライザに対して百合の花を咲かせるのだ。だがしかしライザはいつの間に男を作って子供を孕んでいた。これを知った時の不動卿の愕然とする顔の演出は映像で見るとなかなかのもの。だがライザは結局死産に終わりライザの旦那も死亡していた。前回リコが動く死体であることが紹介されたが、死んだ生物を生き返らせる箱に死体を入れたら、リコは蘇ったのである。その後、ライザと不動卿は地上に戻り暫し平穏な生活を送るも、ライザは自分が母親として丸くなってしまっていることを自覚。このままではリコを束縛してしまうことを怖れたライザは再びアビスに潜ることを決意。不動卿に娘のことをよろしく頼む。で、第8話における不動卿による生存訓練はこの約束を履行するためのものだったというワケ。

母として埋没することを怖れたライザは子を置いて再び探窟へ挑む

第9話「大断層」

レグ昏睡2時間の間、レグを引き摺りながら危機を乗り越えるリコ

リコが改めてレグのありがたさを感じる話。監視基地を離れていよいよ先へ。深界三層は断崖絶壁が続く「大断層」であり、これを直下していかなければならない。小動物の巣穴を利用して下降していくが、襲い来る怪獣を倒すために火葬砲を使用することに。何とか1匹目は抹殺するが、別の魔物がまだいた。火葬砲を使うと反動でレグは2時間眠ってしまう。リコは昏睡するレグを引き摺ったまま大断層を逃げ回る事となる。この過程を通してリコは自分がどんなにかレグに依存していたかを思い知らされることとなるのだ。様々なピンチが襲い掛かるが、それでもリコは捕食されれば胃袋をナイフで掻っ捌いて脱出し、上昇の副作用の幻覚からも回帰する。最後は魔物から逃げ切れず万事休すとなり母の形見の武器で倒そうとしたとことレグが昏睡状態から回復。この武器を使って見事魔物を倒す。リコは自分一人では何もできないとレグに感謝の言葉を言うが、レグも自分一人では何もできないだろうと述懐。それにしてもレグが昏睡した時に最初からその場で2時間待てば良かったんじゃない?と思ったのは私だけでは無い筈。まぁそれだとシナリオが進まないか。魔物たちが主人公を餌として見ている一方、主人公たちも魔物を食糧として見ている点で食うか食われるか的な関係。

レグがいるからこそ探窟できることを噛み締めるリコ

第10話「毒と呪い」

グロ。呪いを浴びて全身から血飛沫を吹く。毒が回った手を切断する。

グロい。深界第四層に辿り着くが、グロ展開始まる。第四層の副作用は穴という穴から血が噴き出すというもの。猛毒を持つ巨大生物に襲われたレグはリコを庇いきることが出来ず、リコが毒をくらってしまう。何とか逃げ切ることに成功したものの副作用に襲われ身体からドンドン血が噴き出してグロい。さらに毒を受けた手は膨れ上がり体中に回りきる前に切り落とさねばならなくなるグロい。切断する下準備として骨を折らねばならず折った際の叫び声も苦痛に耐えられぬ。そのうえレグがリコの手を切断するためにナイフを斬りこむのだがなかなか斬ることが出来ずグロい。ガンスリでスナッフムービーの話があったけど治療のためとはいえ身体を切りつけて泣き声や叫び声を上げさせるのは見ていて辛いものがあります。見る前はどうせナナチが来て二人を助けてくれんだろと思っていたがなかなか登場せず、え、このままリコ腕斬り落とすん?と割と本気で思った。しかし終盤になってようやくナナチ登場。治療してくれるし腕も治るしということで一安心。ナナチは人が人としての姿を保てず変容した異形の者である成れ果てであることが判明。その割には見かけが変わっただけで人格も思考もほぼ人間なのね?

ナナチのおかげでリコは一命を取り留める

第11話「ナナチ」

リコの怪我の治療をするナナチ

ナナチにリコの怪我を治療してもらうため材料調達に行く話。前回猛毒と血の逆流により瀕死状態になったリコ。レグは突如現れたケモノ少女ナナチを訝しがりながらもついていくことに。リコは毒の軽減と傷の縫合により一命を取り留めるが、レグはナナチの正体に得心が行かない。だが徐々にナナチのことを知ることでその疑念も払拭されていく。ナナチはかつては人間だったがアビスの呪いで獣化した「成れ果て」ということ、そのため安易に探窟家の前に姿を現せば研究実験の捕獲対象となってしまうこと、他色々とレグの問いにロジカルに答えて納得させていく。ナナチ自身はそんなレグのことを「ちょれぇー」と表現する。一方レグはナナチハウスの裏の川原で不屈の花トコシエコウの群生を見ると忘却した筈の記憶を幻視する。リコの母ライザとの会話を断片的に想起し、遺品が墓標になっている墓を垣間見るのである。レグはライザと会っていたのか!?という伏線が張られる。ナナチが六層の上昇不可を受けずに獣化しただけで知性も人間性も喪失していないのは何故かということもあるし、気になる事がいっぱい出て来た11話。あと2話でこれらの伏線は回収されるのかね。また今回もリコは座薬注入におっぴろげに血尿に獣姦にとテンコ盛りであった。

座薬を入れられたり血尿をしたりするリコ

第12話「呪いの正体」

ナナチのアビスの呪い解説講座

アビスの呪いを説明する回。成れ果てとなってしまったナナチがどうして平穏に暮らしているのか。呪いを防ぐ手立てはないのか。そもそも呪いとは何なのか。奈落の底を目指すレグはリコを呪いから守るためにも呪いの事を教えて欲しいとナナチに頼む。ここから始まるアビスの呪い講座。アビスの呪いには力場というものが関係しており、見えない薄いヴェール状のものに包まれており、上に登ろうとするとこのヴェールが障害となって副作用が起こるのだとか。このヴェールは下に行くときにはスルーされるので下降する時には呪いが生じない。ナナチはこの力場を見ることができるので現在のナナチハウスを力場が少ない所に建てることができた。力場はアビスの竪穴から遠ざかるほど薄くなる。以上のようにアビスの呪い講座を受けたレグは、力場を体験するべくトランシーバーでナナチの指示を受けながらで毒針を持つ魔獣と再戦することに。この時別の探窟家が魔獣に襲われている所に遭遇。ナナチの指示を信じたレグは火葬砲を放ち撃退することに成功。レグは助けた探窟家に、自分たちがまだ生存して冒険を続けていることを孤児院に伝えて欲しいと言伝を頼むのであった。一方レグの火葬砲の威力を見たナナチは成れ果てである親友ミーテイをレグに殺して欲しいと頼む。なぜナナチはミーテイを殺して欲しいと願うのか、二人に何があったのかと引き付けたところで次回へ続く。

火葬砲の威力を見たナナチは成れ果てになった親友ミーテイを殺してくれと頼む

第13話「挑む者たち」

ミーティ生体実験により成れ果て化するグロ

延命措置と尊厳死についての話。ついに明かされたナナチとミーティの過去。第六層の呪いは人間性の喪失。知性も自我も無くなりただ生きるだけの屍となるのだが、何故ナナチは生きていられるのか。それは黎明卿ボンボルドの実験体であったから。孤児だったナナチとミーティは言葉巧みに黎明卿の集団スカウトに応じアビスへ挑むことになる(映像資料で見た高度成長期の集団就職を思い起こさせる)。だがそれは実験のためのモルモットとしてであり鼻から黎明卿は孤児たちを人間と見なしていなかったのである。黎明卿が行った実験は生命体を2体用意し、アビスの呪いを他方へ押し付けることで呪いを克服する実験。ナナチとミーティはその実験に利用されたのだ。ミーティが呪いを押し付けられる側であり、彼女はナナチを活かすためにアビスの呪いに耐える。そのためナナチは獣化するだけで知性も人間性も保ったままでいられたのである。だがミーティは生き残ったものの自我・知性・人間性を喪失、ただ生きているだけの不死の異形生命体となってしまったのだ。ミーティはその不死性が着目され黎明卿により殺害され続ける。その苦しみを見かねたナナチはミーティを連れて出奔。ナナチハウスに落ち延びることとなる。ここででてくるのがアビス信仰、言うなれば輪廻転生のようなもので死んで魂が循環するという思想。すなわちミーティが生きている限り輪廻転生できないということ。ここら辺は延命措置と尊厳死の問題に関わってくる。火の鳥で死にたくないとロボットになり自我を失うがスープを与えると目の部分が光るだけの身体に成り果てたキャラがいたのを思い出した。ナナチはミーティを殺すために様々な毒殺を試すが結果として一度も殺せなかった。だがレグの火葬砲を見て、これならミーティを殺せるのではと思ったのである。依頼されたレグは思い悩むがナナチの願いはミーティを想う友情から来るものだと確信。火葬砲を放ちミーティを尊厳死させるのであった。ミーティが死ねばナナチの生存理由も無くなり自殺しかねない。そんなわけでナナチをパーティーに加え、さらに深層へと進むことになった。

火葬砲でミーティを尊厳死させる
回復したリコと治療に使った寄生茸の切除

メイドインアビス感想まとめ

1期

劇場版

2期