ラブライブ!スーパースター!! 2期9話「勝利のために」の感想・レビュー

クゥすみ回。クゥクゥの家庭の事情をどのようにリエラメンバーに伝えるかが描かれる。
クゥクゥはスクールアイドルに憧れ大陸からやってきたが家族にその夢を否定されていた。
結果を残せなければ帰国を強いられるのだが、その事はすみれしか知らなかったのである。
ライバルチームが予選落ちしたことを受け、すみれはクゥクゥ帰国の可能性を感じてしまう。
クゥクゥと3年間通してスクールアイドルをしたいという想いがすみれを暴走させていく。
リエラを巻き込んだ上で感情を爆発させクゥクゥの家庭事情を露呈してしまうのであった。

クゥクゥの家庭事情をリエラに共有させるための装置としてクゥすみを使う!

クゥクゥの家庭問題を心配するも心を開いてもらえないすみれ
  • 高校生活3年間という非常に限られた時間を意識して焦燥感に駆られる
    • スクールアイドルに憧れ大陸から日本にやってきたクゥクゥ。その熱意は澁谷かのんを動かしリエラを結成させ大会に挑めるまでに成長させた。だがクゥクゥは家族からその夢を否定されており、結果を出さなければ帰国を強いられるのであった。その問題をリエラ内で唯一しるのはすみれであり、陰に日向にクゥクゥのことを心配して来た。そんな折ライバルチームが予選落ちし、高校3年間というリミットを見せつけられる。高校3年間を通してクゥクゥと一緒にスクールアイドルをしたいという気持ちはすみれをナーバスにさせていく。その上、公演の動画を振り返る中でまたもや1年生の動きが拙いことを指摘されたすみれは勝利のために1年生を切り捨てることまで提案してしまう。焦燥感に駆られるすみれは理性的で論理的な思考をすることが出来なくなっていった。1年生は自分たちが足を引っ張るのは良くないと思い出場辞退をすみれに伝える。だがすみれは1年生の頑張りを認めている発言をし、さっきまで言ってたこととちゃうやんと矛盾する展開となる。ついに感情を爆発させてしまったすみれは皆がいる前でクゥクゥの家庭問題を露呈させてしまうのであった。クゥクゥの家庭問題はシナリオ上、リエラに共有させなければならない事とは言え、なんかすみれが情緒不安定なキャラ表現になってしまった感があるな。あと1年生もフツーに出場し9人で東京大会に挑むよ。
クゥクゥのために1年生を切り捨てる提案をしてリエラ空中分解の危機
1年生は自ら東京大会出場を辞退しようとする
感情を爆発させてしまうすみれをケアするクゥクゥ
すみれの暴走はクゥクゥの心を開き家庭問題をリエラに共有させるために必要だった
エンドカード

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