ぼっち・ざ・ろっく! 第3話「馳せサンズ」の感想・レビュー

仲間探し回。バンドのメンバーとしてボーカルギーターの喜多さんが加わる話。
喜多さんは変態レズ女であり山田リョウに憧れ結束バンドのメンバーとなった。
だが彼女はギターを弾けると嘘をついておりライヴ前日に逃げ出してしまうのであった。
彼女の代わりに後藤さんが代打に入ったことで当日を乗り越えることができたのだが……
やはりバンドにはボーカルが必要ということでメンバー募集がかけられた。
後藤さんはその事情を知らず喜多さんをスカウトし皆の所へ連れて行ってしまう。
喜多さんは罪滅ぼしのバイトを経た後、改めてギターを練習する事を誓い仲間に加わる。

喜多さんはベースとギターを勘違いしていたし、結局ギターも弾けなかったオチ

ぼっち飯&被害妄想をキメる後藤さん
  • 変態レズ女喜多さんの加入
    • バンドのボーカルを探すことになった後藤さん。学校で試行錯誤する上手くいかず、階段下の謎の用具入れスペースでぼっち飯を決めるなど今日もぼっち全開。流石に便所飯まではやらんか……。後藤さんがぼっちスペースで上手くいかない感情をギターで弾いていると、どこから湧いて出たのか喜多さん登場。こうして後藤さんは喜多さんを仲間にしようとライブ会場へ連れて行く。
    • だがこの喜多さんこそが直前にライヴをブッチした張本人だったのである!彼女はバンドの一員山田リョウに憧れる余り、娘になりたいと熱望していた。そのためバンドに加わったのだが、彼女は山田リョウに惚れる余り、ギターを弾けると虚言を用いてメンバー入りしていたのである。嘘をついたお詫び、ライブ直前にバックレかました謝罪として喜多さんはメイド服を着て無償労働に従事する。
    • この労働の中で後藤さんは喜多さんと触れ合い、彼女の手に触れるのだが、その手はギターだこでいっぱいになっていることを知る。相当練習したのだ!そのことに気付いた後藤さんは、労働終わりに帰って行く喜多さんを頑張って引き留める。根暗陰キャコミュ障ぼっちが人を引き留めようとする感動的な?一幕である!こうして喜多さんは改めて仲間になることになったのだが、彼女がギターを弾けなかった理由が判明する。なんと喜多さんはギターとベースを間違えて購入していたのであったというオチ。その後、後藤さんが喜多さんにレッスンを施すのだが、やっぱりギターも弾けなかったとオチが着く。その昔、中高と音楽の授業でギターやらされたけど、最初コードとか全然指動かなかったから喜多さんの気持ちはよく分かるね。
陽キャの喜多さんに迫られる後藤さん
虚言を吐いたあげくライブ直前ブッチをかましたことを土下座する喜多さん
変態レズ女の喜多さんは山田リョウの娘になりたいとか言い出す
ベースをギターと勘違いしていた女、喜多さん。
作中最終回ネタで原作者エンドカードまで用意する周到さ

漫画原作はコチラ


ぼっち・ざ・ろっく!感想まとめ