ぼっち・ざ・ろっく! 第4話「ジャンピングガール(ズ)」の感想・レビュー

根暗陰キャぼっちの後藤さんがその怨恨を歌詞で表現する話。
青春ソングに吐き気がする後藤さんはバンドの作詞を自分ですることになった。
だがなかなか作詞が出来ず世間に迎合して売れるような歌詞を作ってしまう。
それをバンドメンバーのソロ好き金欠ベースに見てもらうのだが……
個性を潰すことは死んだも同じだと評され、彼女のバンド人生の一端を語られる。
売れることを目的に歌うなどそんなの全然ロックじゃねぇ。
後藤さんはこれまでの自分のぼっち的人生への怨恨を歌詞に叩きつけるのであった。

後藤さんの根暗陰キャぼっちな怨恨が火を噴くぜ!

山田リョウに作詞ノートを見てもらうも個性を潰すのは死んだも同じと諭される
  • 後藤さんによる作詞タイム
    • 後藤さんはぼっちであるため青春ソングなどクソくらえ!そんなわけで青春ソングを歌いたくない後藤さんは自分で作詞を手掛けることとなる。だがなかなか捗らず、下北沢でアー写を撮るためにウロウロしたりなんだりする。これまた聖地巡礼が捗りそう。そんな中、後藤さんはバンドのためにと世間に迎合し、売れるような歌詞を書き上げることになる。後藤さんがこれを見せる相手に選んだのは、山田リョウ。彼女は良家の令嬢なのだがバンドをやっており小遣いを散在するため常に金欠で草を食んでいるようなソロ好き単独行動派ガールであった。後藤さんが山田リョウに歌詞を見せた所、彼女の評価はあまり良いものではなかった。後藤さんが売れるための歌詞を作ったことに対して意見を呈し、個性を潰したら死んだも同じと言い放つ。そして語られる山田リョウの過去。彼女は別のバンドで音楽をやっていたが、そのバンドが大衆迎合主義的になり金銭に囚われる様になると吐き気を催そうようになり辞めてしまったのだとか。さらに辞める際にひと悶着があったことが匂わされる。これを聞いた後藤さんは自分の怨恨を歌詞として昇華させることに目覚めるのだが、山田リョウは無銭飲食をしており後藤さんがそれを立て替えるというオチがしっかりつく。
無銭飲食をする山田リョウに奢ってとたかられる後藤さん
ぼっち的怨恨を歌詞に昇華させ山田リョウに認められる後藤さん

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