ぼっち・ざ・ろっく! 第7話「君の家まで」の感想・レビュー

ライブで着るお揃いTシャツの絵柄をデザインするため後藤邸に集まる話。
後藤さんは人生で初めて友達を家に呼ぶことになり大騒動となる。
両親はイマジナリーフレンドと思っていたため実際に友達が来て大盛り上がり!
妹と犬と両親の方が自分よりも友人ズと馴染んでいる姿を見て後藤さんは愕然。
さらに体育祭のトラウマが蘇ったりお洒落をさせられたりナウシカパロが始まったりする。
手工芸が始まるとどうしてもねこねこソフトの粘土細工を思い出してしまうね。

後藤邸お宅訪問回

後藤さん、家に初めて友達が遊びに来るので変なテンションになる
  • 友達が初めて家に来るので変なテンションになってしまう後藤さん
    • 新曲完成・オーディション突破・ノルマチケット完売を経て、次はライブで着るお揃いTシャツのデザインを考えることに。そんなわけで虹夏と喜多さんが後藤邸を訪問。山田リョウは呼吸をするかのようにブッチします。初めて友達が来るというので後藤さんは様々な事前準備をして歓迎。家には横断幕を作るし、玄関では付け髭+光る眼鏡+クラッカーを決める。さらに部屋にはミラーボールを設置と選り取り見取りでございます。後藤さんの一風変わった出迎えにドン引きする虹夏と喜多さんだが、そこへ妹と犬が登場して場が和むことに。喜多さんは妹と対面座位をし、虹夏は犬と獣姦する。妹と犬の方が自分よりも友達と馴染んでいることに愕然とする後藤さんはアイスで釣って追放することに成功。ここでようやくTシャツデザインをする方向に落ち着く。だが今度は喜多さんが制作したデザインに後藤さんのトラウマが刺激される。喜多さんのデザインは体育祭を想起させるものであり陰キャである後藤さんは体育祭のノリについて行けなかったのである。学校行事に対する苦痛は多かれ少なかれ共感できるのではないだろうか。この体育祭のトラウマを手工芸で表現するところは今回の一番の見所と言っても過言ではありません。ねこねこソフトもそうだけど、スタッフの中に手細工が好きな人がいるんだろーなって作品稀によく見るよね。
    • 後藤さんが体育祭のトラウマで灰になっているなか、今度は両親が登場。二人は娘の友達をイマジナリーフレンドではないかと半信半疑になりながら持て成しのための買い物に行っていたのだ。虹夏と喜多さんを見た二人はリアルフレンドであったことに大盛り上がり!ごちそうを振る舞い、いつの間にかに娘よりも友人ズと仲良くなっていたのであった。一しきり騒いだ後はもう一度Tシャツのデザインをすることになり、今度は後藤さんが自分のデザインを見て欲しいとか言い出す。だが虹夏も喜多さんも後藤さんのデザインをディスりまくり。そして後藤さんのファッションセンスの話になるのだが、母親がかわいい服を買い与えていることを知った二人は見たい見たいとおねだり。ノセられた後藤さんはお清楚で可愛らしい服を披露するのだが、後藤さんの前髪を整えようとした虹夏は禁忌に触れてしまいナウシカパロが始まる。胞子となった後藤さんを灰に吸い込んだ二人は安らかに眠るのであった。結局、Tシャツのデザインは虹夏がすることになり後藤さんは虚無となる。それでも後藤さんは皆で何かをやる楽しみを見つけ、台風対策としててるてる坊主を作りたいと言い出すことができたのだが……そのせいでライブ当日に台風が直撃してしまうのであった!
妹・犬・父・母の方が後藤さんよりも虹夏・喜多さんと仲良くなってしまう
蘇る体育祭のトラウマ
体育祭における陰キャ根暗ぼっちの辛さを手工芸で表現
ツイスターの練習をする後藤さんとお清楚かわいい後藤さん

漫画原作はコチラ


ぼっち・ざ・ろっく!感想まとめ