原作読者企画における「あなた」の代替であった高咲侑はアイドルを応援する立場から個性を確立した。
高咲侑にやりたい事を見つけさせ行動を始めさせるそもそものきっかけとなったのが優木せつ菜だったのだ。
そんなわけでにじよんの最終回を締めくくるのがゆうせつエンドであり、侑のピアノをせつ菜が褒める。
最終的に同好会の皆が集まることになり、侑のピアノを伴奏にして楽しく合唱して幕を閉じる。
侑は皆の歌声を聞き、ピアノを始めて良かったと新たなことに挑戦することを肯定して感動のラストとなる。
確かにアニガサキ1期の優木せつ菜の楽曲はカッコ良かったよね
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- 高咲侑に行動を起こさせるそもそもの要因となったのがせつ菜であった
- アニガサキは読者企画の「あなた」の代替に過ぎなかった高咲侑が一個のキャラとして個性を確立していく物語であった。当初はフツーのJKとして買い食いや街歩きで時間を潰し、歩夢と一緒に予備校通いをすることを約束していた。だがそんな生活を変えることになったのが優木せつ菜のライブであり、ここから全てが始まったのであった。そんなわけでゆうせつの関係性は尊いものがあり、最終回でも焦点が当てられる。優木せつ菜との出会いによりスクールアイドルたちを応援するようになり、彼女たちと交流していくうちに自分の夢を見つけピアノ・作曲の道へと進んで行ったアニガサキ1期を振り返る内容でもあり、涙が止まらない。そんなゆうせつの関係を陰から見ている歩夢が侑の初めての女に対する複雑な感情を持て余しており良い雰囲気となっている。だがそんな歩夢のじめじめした感情は他のメンバーたちにより吹き飛ばされる。侑のピアノを伴奏にして皆で歌って明るいハッピーエンドになる。3月末で新年度を迎えるに当たり何かを始めたり挑戦したりする事を肯定する「始めて良かった」エンドでにじよんは終幕を迎える。
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