【巡検】オホーツク海沿岸を走る(国道239・国道238・国道40・道道254)

北海道の最北端である右の角の宗谷岬と左の角のノシャップ岬に行ってきた。

ノシャップ岬と宗谷岬

オモシロ失敗談!珍道中

今回のお仕事は以下の通り。郷土資料館はその地域の表象であり、各自治体が自分たちの歴史をどのように示そうとしているかを如実に示している。そのため出来るだけ各地域の郷土資料館の展示のサンプルを集める必要があり、今回は稚内市樺太記念館と北方記念館を視察する予定であった。また時間があれば豊富温泉に立ち寄り、キャラクターIPを利用した地域振興事例を見分するつもりでいた。

だがしかし、稚内市まで行っておきながら、当初の目的を何も果たさなかったのであった。

オホーツク海沿岸を往復して終わってしまった。まぁ、私の人生はいつも大体こんな感じである。

今回の敗因は以下の3つ。①駐車場ドアパンチ被害を受け警察の事情聴取があり時間が無くなった、②ノシャップ岬の灯台に登ったら(閉鎖された室内の階段なので)高温かつ昇降の階段がキツく気持ち悪くなってしまった、③道の駅スタンプラリーをやりたくなりなり目的がズレた。

  • ①ドアパンチ被害
    • 駐車場に車を停め戻ってきたら、丁度自車が相手にドアパンチを食らったところであった。相手方の保険で直すにしても、とりあえず警察呼んで調書作ってもらわねばらない。サクッと警察に電話したがなかなか警察は来ない。先に自動車屋に電話して指示を仰ぎ、警察が来たら事情を説明して、証書を作ってもらう。止めてある車にドアパンチされたケースは「事故」としては処理されないが、警察に証拠を取ってもらって、保険会社が警察に確認作業をする時に必要となる。無事に警察から解放され、相手方と連絡先を交換し、じゃあ後は保険会社に……と話をつけて無事に終了する。時間をたくさん削られてしまった。

  • ②ノシャップ岬の灯台に登ったら吐き気と眩暈
    • 事情聴取の後、気を取り直してノシャップ岬に行くことにした。さっさと樺太記念館と北方記念館いけばよかったのにね。日本最北端は宗谷岬だが、これは北海道の右の角である。左の角はノシャップ岬と言い、灯台に登ることができるのだが、あら大変。連日の暑さ、密閉された灯台の中、同じ場所をグルグル回る螺旋階段、これらによりすっかり体調を崩してしまい、コンディションが低下してしまったのであった。

  • ③なんか途中で道の駅のスタンプラリーをやりたくなってしまい目的がズレた
    • 北海道の地理を覚えるためと称して道の駅スタンプラリーの冊子を途中(猿払)に行ってから購入した。最初から買っておけばもっと効率的に回れたのに…と思いしが、最初はそんなに道の駅に興味無かったし、他の場所ではスマホ版のチラシのみで台帳売ってなかったのであった。そんなわけで、郷土資料館見に行くはずだったのだが、上記の通り途中で気持ち悪くなってしまったこともあり、帰れなくなるとヤバいので早々に退路を取り、復路にある道の駅でスタンプを回収しながら戻った。しかし17時以降になると道の駅閉まるところも多いんだよね。スタンプだけ押すとか、そもそも時間過ぎると押せないとかも多かった。

写真など

宗谷岬にある旧海軍望楼
宗谷岬の土産には流氷施設がある
間宮林蔵
ノシャップ岬にある稚内灯台とそこからの眺め

道の駅

行った順だがルート構築めちゃくちゃだし、写真撮ってない所やスタンプ押してない所もある

「おこっぺ」と「猿払」
道の駅稚内はJR稚内駅と同じ場所にある
「北オホーツクはまとんべつ」と「マリーンアイランド岡島」
オホーツク紋別」と「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」