【珍道中】東蝦夷地内陸部から上野国への車での移動

写真は無い。
道東から北海道を西に横断、フェリーで津軽海峡を渡り、東北道を南下して、北関東道を西進した。
工事のため道東道を下ろされるわ、事故のため東北道は渋滞するわで、とにかく珍道中であった。
移動時間24時間くらいなので、復路はもう少し考えた方が良いかもしれない。

北海道編

  • 道東道夜間通行止めに泣く(阿寒IC-本別IC、十勝清水IC-占冠IC)
    • 流浪の果てに道東奥地内陸部に流れ着いた中の人。北海道が青函トンネルで車でも渡れると漠然と思い込んでいた程度の地理認識しかないぞ!(※渡れない)。とにかく函館まで行き、フェリーに乗って青森まで辿り着かねばならない。朝4時前に出発し道道53号を南下して釧路まで出て阿寒ICまで辿り着いた。だが何と阿寒IC~本別ICは9/25-10/6まで平日夜間(20時~6時)通行止めであったのである。この時点で5時前であり仕方が無いので国道38号で海岸沿いを西進し、池田ICまで辿り着いた。池田ICから道東道に乗り十勝清水ICまでは順調だったのだが、ここでまた十勝清水ICから占冠ICまで通行止め。こちらは21時~7時までであり、十勝清水を降りたのが6時半~7時の間であったように思うので、十勝平原SAで7時まで潰すか、最悪十勝清水ICでた後、7時まで路駐し、乗り直せば良かったのである。迂回路の国道274号・237号は山中を行かねばならず、かなりの時間をロスしてしまった。判断の悪さが悔やまれる。占冠ICから千歳恵庭JCT道央道へ乗り換え大沼公園ICまでひた走り、何とか12時前に函館フェリーターミナルに到着した。道央道ではパトカーとランデブーすることになりフェリーの時間に間に合うのだろうかとヒヤヒヤものであった。

津軽海峡

  • 意外に長い渡航時間
    • フェリーに4時間近く乗ることになる(車の搬入搬出まで含める12時~16時過ぎ)。函館-青森間って遠いのね。船内にwi-fiはあれど速度は遅く、PCもタブレットもネット回線が重すぎてどうしようもなかった。車を積んだ場合、運転手1人分はスタンダードクラスの料金に含まれている。スタンダードクラスはそれなりに広い雑魚寝ができるホールが数部屋あるので、そこを利用できる。それと通路の机と椅子。最初はPCで文章を書いていたが、ネット回線が遅すぎるので、ホールに移動し昼寝をした。船内には土産を買うことのできる売店とホットスナック系自販機がある。レンジもお湯もあるがホットスナック自販機は高い。船内の自販機で飯を買うという経験をしたい人向け。

東北道

  • 西根ICで大渋滞
    • フェリー降りたばかりだとカーナビが以前函館のままであり焦ったがしばらく走ったら位置情報を取得できた。一瞬、北海道しか地図入ってないのかと焦った。この時点で16時過ぎであり北関東道まで8時間くらいなので日付が変わるくらいには帰れるだろうとタカをくくっていた。青森ICから高速に乗りひたすら東北道を南下していったのだが、岩手山SAで給油した後、西根ICの前で事故渋滞に巻き込まれるのであった。1時間くらいサッパリ進まない。結局、これが大きなタイムロスとなってしまった。幸い?下道に降りずに済んだのだが、渋滞用暇つぶしアイテムとか必要なのかもしれない。

  • 長距離移動は無理してはいけない
    • その昔、twitterに流れてきた漫画に、長距離を高速道路で走る際のポイントを語るものがあった。それは時速110キロくらいを維持して走行車線を走り、前に車がいたら追い越し車線で追い抜き、自車よりも速い車が来たら左に寄って道を譲るというものであった。また2時間置き位には休憩を入れろと書いてあった。絵柄や詳細はもう既に忘れてしまったが、その教えを守りながら走行。夜間でしかも雨降ってきたので視界不良の中でも堅実に走った。前沢SAで21時頃夕飯を摂取し、国見SAで仮眠。那須高原SAで休憩を取った後、岩舟JCT北関東道に入り出流原PAでも休憩。その後、西進して無事に上野国へとたどり着いたのであった。移動時間合計24時間くらい。帰りもこれやるの!?