お兄ちゃんはおしまい!　第5話「まひろと補導とお誘いと」の感想・レビュー -

ヒキコモリを克服し外出できるようになったまひろだが平日は補導されるので学校フラグが立つ話。
今回の話ではまひろが平然と外に出られるようになり様々なお出かけイベントを体験していく。
コンビニ巡り・ゲーセン・美容室・ハロウィンパーティーと徐々に世界が広がっていく。
だが相変わらずゲーム三昧であることは変わらずそれを指摘すると、補導された件で反論される。
これに対してみはりは学校へ行け作戦を決行。もみじが友人ズを連れて家に乗り込んできた！
また今回もみはりのブラコン属性が描かれ中学時代には兄への惚気をかえでに聞かせていたことが判明する。

外出できるようになったまひろちゃんの次のステップは学校！

ゲーセン
- これまで昼夜逆転の生活でゲーム三昧であったまひろだが、なんと朝から起きていた！しかも自分で朝ごはんを準備！なんの天変地異かと思いきや、曰くコンビニでアニメグッズの特典が貰えるので買いに行くのだとか。兄に自主性が戻ってきたことに感激するみはり。無事に特典をコンプ出来たまひろは今度はゲーセンに惹かれ、これまで男子では入れなかったプリクラコーナーを堪能する。だが急に罪悪感に駆られJKたちに謎の謝罪をしながら音ゲーコーナーへ。まったりしながらプレイしていると背後から視線を感じる。犯されるのかと怯えるまひろだが、相手は補導員であり、平日昼間からゲーセンに入り浸る所を補導されてしまうのであった。(けどこれまひろ私服だったし、同じ時間帯に制服JKがプリクラコーナーにいたような気もするのだが)。多分これ描写が無かったけど、みはりが引き取りにいったんだよな？

美容室
- ゲーセンの次は美容室。ロングヘアであるまひろは枝毛が出来てきてみはりに切ってもらうのだが、本格的に美容室へ行くことになる。みはりの行きつけの美容室に連れて行ってもらい、5cm程カットしてもらうことに。ここで嬉し恥ずかし美容室タイムが始まり、お約束である美容師さんからのマシンガントークが炸裂し、まひろはしどろもどろ。シャンプーなどでは気持ちよくなるものの、あまりにも長時間髪を弄られ続けるのに耐え兼ね、最終奥義「寝る」を繰り出す。だが起されてみればそこにはとてもかわいく仕上げられたお姫様のようなまひろの姿が！本人も満更でなくとても気に入るのだが、美容室のレシートを見てその値段の高さに驚きオチとなる。

揉んだら大きくなるかという話題になり、もう少しで揉み合いっこが始まるところだった

ハロウィンパーティー
- 最後は穂月家へ招待されてハロウィンパーティーをすることに。料理担当はかえでとみはりに任せてまひろともみじは部屋で遊ぶことに。そしてもみじと言えば第二次性徴における心身の変化のお話。この前の話でまひろの胸を揉みしだいたもみじは自分の胸と比較してしまい劣等感に駆られる。姉も豊胸であることから貧乳であることにコンプレックスを抱いており、揉めば大きくなるのかなとまひろに迫ることになる。これまひろに揉んでって言ってるようなものだよね。百合百合しい雰囲気が漂い揉みあいっこが始まろうとしたが、丁度料理が完成し、肉体的接触は発生せず事なきを得た。食事中、みはりは大勢でご飯を食べられる喜びを噛みしめる。両親は不在で兄はヒキコモリだったもんね……しみじみ…となった所で、じゃあ兄はどこいった？という話題に。無職ニートなのに遠くの大学へ行ったと嘘をついてしまうまひろとみはりよ……。そしてここで恒例のみはりブラコンタイム。中学時代、みはりはかえでに対してよく兄の事を話していたのだとか。帰り道、まひろはこのことに触れ、どうせ陰口だろーと笑うも、みはりはそれを否定。みはりの中学時代、まひろは自慢の兄だったのだろうね。そんな自慢の兄の人生を崩壊させたのがほかならぬみはりなので救いが無いところが重要。ついでに皆で温泉に行くフラグも立った。