ブルーアーカイブ Vol.4_1章「RABBIT小隊始動!」の感想・レビュー

連邦生徒会長の失踪により廃校となった会長直属の学校:SRT特殊学園の話。
廃校に反対するSRT特殊学園のRABBIT小隊は公園に立てこもり抗議活動を展開。
前半はギャグ的展開で公園でホームレス生活をする小隊のごっこ遊びが描かれる。
後半からは社会派パートとなり大企業と警察機関の癒着問題を暴くことになる。
終局部では連邦生徒会防衛室がSRT特殊学園のFOX小隊を使って暗躍していることが判明する。

1章 RABBIT小隊始動!

SRT特殊学園の生徒が廃校に抗議する!
  • 突如学園が廃校となったことへの抗議のため公園で座り込みを続ける少女たちの話
    • 本作は冒頭でn周目がバッドエンドに終わりn+1周目であることが示唆されている。そのn周目のプレイヤーでバッドエンドに陥らせてしまった人物が連邦生徒会長であると推測されており、n+1周目ではその連邦生徒会長は失踪したとされている。この連邦生徒会長の直属の学園であったのがSRT特殊学園。だが連邦生徒会長が失踪したことで責任の所在が問われ廃校となってしまった。これに納得のいかないSRT特殊学園の1年生たちは公園に立てこもり、抗議活動を続けていくこととなる。
    • 序盤はギャグ的展開であり、先生からの施しは受けぬと突っ張るも食料が尽きて立ち行かなくなるラビット小隊にコンビニの廃棄弁当をあげたり、風呂に入りたいとかいう小隊のためにドラム缶を奪取する作戦に参加したりする。この時点で、特殊学園とは……と思いそうになる。特殊訓練を受けているのに狩猟・漁撈・採取は選択肢にすらあがらず廃棄弁当……。しかも温かい風呂に入りたいってかなりの贅沢じゃない?…。ゲームのシナリオに突っ込んでも致し方なく、小隊のデモ活動ごっこを眺めて楽しめばいいんじゃないかな?
    • 物語的には、連邦生徒会の防衛室の不知火カヤが暗躍し始める。彼女は大企業と結託しており、私的に警察機関を使役する。大企業の土地再開発部門が公園に浮浪者がいるため工事を行えないと言えば、同企業の武器部門から火力の高い武器を警察機関に流してもらい排除を試みる。ラビット隊はこれに対抗するために、警察機関の侵入を決行。証拠となる書類を入手する。公的な機関がカネを貰って一部私企業の利敵行為に加担していれば問題になることは確定的に明らか。と、いうことで、公園からのラビット隊の強制排除を凌ぐことができた。だが、不知火カヤは今度はSRT特殊学園のフォックス隊を率いての暗躍を匂わし、第1章はお開きとなる。
デレ化する前のミヤコ
前半は廃棄弁当探したりドラム缶風呂をしたりとギャグパート
後半は大企業との裏取引を暴く社会派?パート
暗躍する連邦生徒会防衛室
シャーレ廃絶?

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