【感想】この素晴らしい世界に爆焔を!第3話「紅魔の里の守護者達(ガーディアンズ)」

ライバル百合であるめぐゆんがお互い素直になることの大切さを学ぶ話。
ゆんゆんはめぐみんと仲良くしたいのだが素直に言い出せず自称ライバルとしての関係を築く。
めぐみんはゆんゆんと友達になることに対して満更でもないのだが悉くタイミングが悪い。
めぐみんがゆんゆんを誘おうとする決まって別のクラスメイトがゆんゆんを誘ってしまうのだ。
そんな中、里のニートの若者が美人の占い師を射止めようとする作戦に加担することになる。
ギャグアニメ的展開でニートの気持ち悪さがコミカルに描かれているが占い師は満更でも無かった。
お互いが素直になって自分の気持ちを打ち明ければ、全ては上手く行くのである。
そんなニートと占い師の関係を反面教師にしためぐみんはついにデレることが出来た。
だがデレためぐみんに対しゆんゆんは虚勢を張ってしまい、友達になることは出来なかった。

めぐみんとゆんゆんの百合的関係「めぐゆん」の緩やかな進展をギャグを基調に描き出す

めぐみんがデレるといつも別のクラスメイトがやってきてしまう
  • キモいニートを反面教師にして素直になることの大切さを説く
    • ひたすら顔芸と中二病を中心とするギャグを放つ爆焔アニメ。本作は百合的関係である「めぐゆん」を描き出すことがテーマとなっている。そのためスッゲーゆっくりと徐々に「めぐゆん」の関係を進展させていく。今回はめぐゆんが素直になることの大切さを学ぶ。里長の娘であるゆんゆんは友達がいないことで有名なのだが、めぐみんと仲良くなりたくてたまらない。だが両者共につまらない所で意地を張ってしまい、友達になることができない。そのため、ゆんゆんはライバルという関係で妥協し、めぐみんに構って貰っていた。ゆんゆんのアプローチにより徐々にデレていっためぐみんは、もう99%くらいは友達になってもいい気がしていた。だがしかし、あとちょっとの所でいつもタイミングが悪いのである。図書室で自習になった際、めぐみんがライバル関係を解消すれば友達になっても良いと切り出していたその瞬間、別のクラスメイトがゆんゆんに友達になってあげると言ってくるのである。ぼっちであったゆんゆんは感激し、めぐみんの言葉を最後まで聞くことはできなかった。
    • そんなじれったい状態が続く中、めぐみんとゆんゆんは里のニートの若者から恋愛相談を受ける。ニートは気持ち悪いアプローチを仕掛けまくり、これが里で随一の美人占い師に嫌われる要素となっていたと思われたのだが・・・。なんと占い師の女性もどこかポンコツで、ニートの好意を敵意と勘違いしていたのであった。寸劇の果てに、ニートは自分の将来の恋人を占ってもらえたのだが、水晶玉には何も映し出されなかった。生涯独身で孤独死を約束されたニートは失意のもとで去っていく。だがこの占いにはギミックがあった。それは占い師の女性は自分と関係のあることは占えないというもの。つまりニートの若者の恋人は占い師であるとはっきり分かんだね。
    • ニートの若者が気持ち悪い行動など取らず、占い師に自分の好意を素直に告白すればフラグが立つことは確定的明らか。だがこれはめぐゆんの関係にも当てはまるものであった。いつまでたっても素直になれない二人。しかし今回のニート事件を経て、めぐゆんは自分の感情と向き合うことが出来た。ゆんゆんはめぐみんを追いかけることができ、めぐみんは一緒に帰ろうと言えたのである。だがここまで来てなお、ゆんゆんは意地を張ってしまう。折角デレたのにすげなくフラれためぐみんは二度はデレず、勝利の女神は前髪しかない状態にゆんゆんは陥ったのであった。
ゆんゆんとトモダチになってくれたクラスメイトたち
ニートと占い師の恋愛劇
せっかく誰にも邪魔されずにめぐみんがデレたのに台無しにしてしまうゆんゆん

爆焔感想まとめ