中途半端に医学知識を得たせいかトンデモ治療法を試そうとしてくる天真爛漫女児系JKの話。
ハナエは注射が下手糞、患部を見ればすぐに切断、手刀で不眠を解決といったトンデモ看護師。
ただしそれは中途半端に医学知識に触れたせいで、保健委員程度のことであれば丁寧で適性も高かった。
女子力も意外に高く、手作りクッキーや編み物で靴下を作れるなど、女の子らしい趣味をしていた。
だがJKにしては情緒未成熟でサンタさんを信じていたりマッハ2で飛ぼうとしたりパルクールしたりする。
朝顔ハナエのキャラクター表現とフラグ生成過程
朝顔ハナエはトンデモ看護師。注射を打たせれば失敗ばかりで患者に刺し痕を残しまくり、少し怪我をしただけでもすぐに患部の切断を提唱。不眠に悩む先生に対しては手刀をお見舞いして気絶させようとする。だがこれは彼女が天真爛漫であるが故に信憑性の無い医学知識に翻弄されてしまった結果であり、保健委員程度の治療ならむしろ丁寧にこなしてくれる。注射はどうしようもないが、不眠にはハーブティーをいれてくれるし、傷には優しく消毒してくれるので、そのギャップでシナリオを押し切っている。天真爛漫というよりかは、情緒未成熟というべきか。彼女はJKでありながら、精神年齢は女児並みなのである。
それが明らかになるのがサンタコス版シナリオで、クリスマスに対する彼女の明後日の方向へ間違った努力を見ることができる。ハナエはサンタさんを純粋に信じており、サンタコスをするからにはサンタさんのようにマッハ2で飛べないといけないとか言い出す。さらには、マッハ2は諦めるのだがパルクールで解決しようとし、あらゆる壁を登りだすため、先生は気が気ではない。このように何だかブルアカってトンチンカンなアホの子が一定程度存在するよね……という枠組みなのだが、サンタコス版メモロビでは女子力が高い姿を見せてくれる。忙しいサンタさんを慮って、靴下を自ら編み上げ、手作りクッキーとミルクでもてなそうとするのである。先生はそんなハナエの夢を守るために、彼女が寝言で欲しがっていた「すんごい傷薬」を探し求めてそっとプレゼントし、サンタさんの実在性を保つのであった。
通常ハナエ見どころ