ブルーアーカイブ「和楽チセ」絆ストーリーの感想・レビュー

key系池沼不思議ちゃんが先生と一緒にいることで特別な感情に目覚め、その存在がきらきらだと気付く話。
和楽チセはゼロ年代泣きゲーに一人はいたようなkey系池沼不思議ちゃんをモチーフにしたキャラクター。
夢想の雲を追いかけ、綿あめを洗おうとし、逃走中にアリの巣に見惚れ、奇怪な俳句を詠む等より取り見取り。
水着回では海できらきらを追い求めた結果、先生と三日三晩離れずに過ごすことになり情交を重ねていく。
危機の際に先生に庇われた時、先生に組み伏せられる格好となったが、先生の瞳を間近で見て、きらきらだと気付く。
チセはその淡い感情を一人で抱き締め「先生には秘密、だよ」と述べるシーンは破壊力バツグンのおススメのシーン。

和楽チセのキャラクター表現とフラグ生成過程

綿菓子を洗って食べようとするkey系池沼少女チセ

和楽チセは90年代末期からゼロ年代にかけての泣きゲーで量産された所謂key系池沼不思議ちゃんである。突拍子も無い行動を取り、その人格も小学校低学年並みの情緒で動いているかのように仕組まれている。のっけからいきなり空を追いかけていると言われ漠然とした彼女が想像する雲を一緒に追いかけることになる。ここだけならまだ不思議ちゃんで通るかもしれないが、その後の綿菓子イベントは本作屈指の池沼であり、手がべたべたするので綿菓子を洗おうとするのである。また何故か所属校では俳句アイドルとして名を馳せており、サービス精神とルックスからチヤホヤされていることが描写される。だが逃げ出す際に先生が身体を張るのだが、逃げずにアリの行列の観察をしだすという奇行にも走る。メモロビでは和歌を詠むためのインスピデートをした後、和風建築の家の縁側で綺麗なおみ足を投げ出しながら先生と一緒で楽しかったと告げられる。
 

海イベントでもやっぱりkey系池沼不思議ちゃん

このように通常版ではkey系池沼不思議ちゃんっぷりを存分に発揮してくれるチセだが、水着版では先生に対する特別な感情を意識するようになる。夏休みならではの特別な体験をしたいと願ったチセはネットで検索した結果きらきら探しをすることになる。先生はそれに付き合った結果、海辺でゴミを収集することになる。それでもチセは海で様々なものがきらきらしていたことに感動していた。だが池沼っぷりを健在で、比喩表現なのかどうのかは分からないが戦車になりたいと発言し、帰り道の競争では先に帰れた方がトマトだという。これらが何を意味しているのか有識者の方々には解説を請いたいところ。
 

先生への思いの萌芽

メモロビは亀と戯れるチセが描かれ、亀と遊ぶ余りに水着がズレて乳がまろびでそうになるイベントスチルが映し出される。だがシナリオの後半でチセが先生への特別な感情を自覚するところは割とグッとくる展開。不幸の手紙にびびるチセに対し、それは嘘であることを論証するため、先生とチセは三日三晩付きっきりで過ごすことになる。二人で密接な時間を過ごすことでチセは先生への気持ちを育てていく。そして三日三晩不幸なことは起きなかったのだが、安心したところで突如襲撃を受ける。先生はチセを押し倒して庇うのだが、この時先生の必死な瞳を間近で見たチセはきらきらが何なのか気付くのであった。チセはその淡い想いを噛み締め、先生に問われても「先生には秘密、だよ」と可愛く返すのであった。

チセがカワイイと思われた瞬間である

メモロビ

和風建築の縁側でおみ足を投げ出し月が綺麗ですねをするチセ
亀・はだけた水着・まろびでそうになる貧乳