あげはさん過去回。あげはさんがアゲアゲ保育士を目指す背景には両親の離婚による姉2人との離別があった。
幼き頃、膝を抱えて寂しい思いをしたあげははファッション界で活躍する2人を見てアゲアゲの精神を学ぶ。
このアゲアゲの精神を活かして子どもたちに自分のような寂しい思いをさせまいと最強の保育士を目指したのだ。
それ故、敵幹部からチャラチャラして遊んでいると断罪されると激しく反発。笑顔の裏にある努力を語る。
ファッションのモデルも衣装のデザインも、優雅に見えるアヒルが池の中で必死に足を動かすのと同じと語る。
それをチャラい遊びとなじられたことであげはさんは怒髪天となり敵を打ち砕くのであった。
3姉妹のうち一人だけバラバラになったあげはさんには思う所があるのだろう
今回はあげはさんの過去が語られる。始まりはエルちゃんが気に入る衣服探しであったのだが、ファッションショーに出ることになり、そのモデルやデザイナーがあげはの姉たちだったという流れ。ここからなぜ、あげはがアゲアゲな保育士を目指すことになったのかが語られる。あげはたちは仲良し3姉妹だったのだが、両親の離婚の際、一人だけバラバラになってしまった。それ故、幼少期のあげは寂しい思いをしたのである。
そんなあげはに影響を与えたのも姉たちであり、二人がファッション界でアゲアゲに活躍する姿を見て、あげはは救われたのである。それ故、あげはは自分もアゲアゲなテンションにより子どもたちを救いたいと考えるようになり、最強の保育士を目指すことになったというワケ。
今回の敵はそんなあげはの大切な物を踏みにじる言動をする。ストイックで鍛錬を積む敵幹部にとって、陽キャ系パリピチャラギャルなど蔑視の対象にしか過ぎなかったのである。これ割と学校空間のクラス内を揶揄してるよね。確かに真面目で勉強に励む生徒たちって陽キャ系パリピを(無意識にせよ)見下しがちな傾向にある。だがあげはにとって、自分たちが楽しむだけで努力をしていないと見なされるのは心外であり、笑顔の裏には血の滲むような努力あがることを語るのであった。
こうして怒ったあげはによって敵は打ち砕かれた。敵幹部はいつものようにプリキュアの力を認め、それに負けぬようにとさらに鍛錬に励むとか言い出すのであった。あげはがイイタイコトって伝わったのかしらん？って感じなオチ。
