ひろがるスカイ!プリキュア 第31話「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」の感想・レビュー

ミノトンとは一体何だったのか……何もしないまま退場し新たな幹部に交代した(予告で狂戦士化してたけど)。
何という雑過ぎる幹部交代。ミノトン担当回(25~30話)は茶番っぽかったがストーリーを進めるため強制退場となった。
敵ボスの命令を聞かないまま筋トレに励むミノトンはプリキュアに負けても敵ながらあっぱれとしか言わなかった。
そのためプリンセスエル強奪を至上命題とする敵ボスによりチェンジが言い渡され次の幹部に強制交代することに。
次の幹部はガチ勢でありアッサリとプリンセスエルは奪われてしまい、戦闘面でも全く手も足も出なかった。
だが苦戦するプリキュアたちの前に追加戦士が登場。フツーに考えればエルちゃん戦闘形態だが果たして!?
圧倒的な強さを誇る追加戦士キュアマジェスティの前にガチ勢幹部も撤退し、戦闘を終わらせることが出来た。

プリキュアと言えば追加戦士。光堕ちでは無く強制成長のパターン

ミノトン強制退場

今回は追加戦士のお話でキュアマジェスティが新たに登場した。第1の幹部カバトンはエルちゃんを奪おうとしていたしコミカルなユーモラスがあった。第2の幹部バッタモンダは計略に長け卑劣な罠でプリキュアを苦しめてくれた。だが第3の幹部ミノトンは武人タイプのせいか、手段が目的化し、プリキュアと戦うことだけが自己目的となってしまっていた。そのため敵ボスによって強制退場となる。確かにミノトン担当回はバトルに緊張感が欠けていたし間延びしてダレていた感はあった。私が感じるくらいだからスタッフだって感じていたのだろう。なんとミノトンは強制退場させられ、新たなガチ勢幹部と交代となったのであった。こんな脚本というか構成ってアリなの!?
 

エルちゃんの祈りと変身

ミノトン戦ではコミカルな雰囲気が漂っていたが、次の幹部はアッサリとエルちゃんを奪取しボスに献上。しかも圧倒的な強さを誇りプリキュアたちをあしらっていく。苦戦するプリキュアたちの前に現れたのが追加戦士キュアマジェスティだったというワケ。彼女の強さはチート級であり、あっさりとガチ勢を撤退させることに成功する。シナリオの前半でエルちゃんがプリキュアになりたがっていたことを踏まえると、この追加戦士ってどうみてもエルちゃんだよなぁと。これまで追加戦士は光堕ちのパターンが多かったように感じるけど、ひろプリは強制成長なのね。強制成長と言えば、おジャ魔女のハナちゃんか!?強制退場させられたかと思われたミノトンは次回予告で狂戦士化しており、彼を倒すことでキュアマジェスティの活躍を描くのかもしれない。
 

圧倒的強さを誇るキュアマジェスティ
ミノトンの狂戦士化とキュアマジェスティ

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