ひろがるスカイ!プリキュア 第40話「なかよちエルちゃん結婚式☆」の感想・レビュー

仕事にかまけて遊んでくれなくなったので結婚することで自分を見て貰おうとする幼女の話。
鳥キュアであるツバサくんは国王から貴重な本を貰ったことで熱心に勉強に励んでいた。
そのためエルちゃんと遊ぶ時間は減っていき寂しい思いをさせてしまうことになっていた。
エルちゃんはツバサくんと結婚式を挙げたことでこれまでのような関係に戻れると信じていたのだ。
しかしツバサくんはそのことに気付かず研究にかまけてエルちゃんを見ようとなどしなかった。
故に結婚式を挙げた翌日、エルちゃんはツバサくんに嫌いと言い放つのであった。

仕事と私どっちが大切とか言うと家庭は崩壊しやすくなる

仕事にかまけて幼女を蔑ろにしたツバサくん

今回はツバサくん回。王様から貴重な書物を貰ったことで勉学に力を入れることになる。時間は有限であり何かに使えば何かが減る。こうしてこれまでエルちゃんと遊んでいた時間は減っていき寂しい思いをさせるようになっていた。そんなエルちゃんが目を付けたのがテレビでやっていた結婚式であり、自分がツバサと結婚すればこれまでのように自分の為に時間を使ってくれるのではないかと考えたのである。そのため結婚式ごっこを行うことになったのだが、エルちゃんの気持ちを理解していないツバサくんは放置されて寂しいという想いを汲むことができなかったのである。それ故、結婚式だというのにケーキの焼き時間を待つ間さえ花嫁を放置してしまったのだ。さらには結婚初夜の後朝ですら寝坊を決め込む始末。これにより夫婦の間はソッコーで崩壊。ツバサくんはエルちゃんに嫌いと言われ、早々に離婚の危機に陥るのであった。乙女心が分からないツバサくんにヒントを与えるのが我らがあげはさん!ツバサくんは自分がプリンセスのために使っていた時間が減っていたことに気付かされるのであった。戦闘シーンでは敵に空間閉鎖されたエルちゃんを助けるために奮闘。見事助け出したツバサくんはお姫様抱っこで迎え入れ、ケーキ入刀の如く敵を打ち払う。戦闘後、ツバサくんは最近の非礼を詫び、二人は和解するのであった。

幼女に土下座して詫びるツバサくん
戦闘シーンで身を挺して王女を救ったツバサくん
和解エンド

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