ひろがるスカイ!プリキュア 第44話「大きなプリンセスと伝説のプリキュア 」の感想・レビュー

アンダーグ帝国編突入。帝国姫カイゼリンの王国姫エルレインに対する300年に渡る怨恨が扱われる。
アンダーグエナジープリキュアの力で浄化され、太刀打ちできない事を痛感したスキアヘッド。
ついに主君であるカイゼリンが腰を上げ王国の侵略に乗り出しプリキュアたちも瞬殺する。
彼女が王国を侵略する理由は300年前の怨恨にあり、それを語るために過去跳躍することになる。
300年前の王国にはエルちゃんと同名のプリンセス・エルレインがおり帝国の侵略を受けていた。
彼女はソラたちからプリキュアの力のことを教わると自ら祈りて力を求めプリキュアに変身するのだ。
キュアノーブルとなったエルレインはカイゼリンの父・カイザーの派兵を悉く打ち破ってみせた。
この時カイゼリンは戦争を忌避し父の侵略に反対していた。なぜ変わってしまったのか!?と次回へ続く。

44話にしてようやく敵側の事情が語られることに!アンダーグ帝国編突入

帝国姫カイゼリンの王国姫エルレインに対する300年の怨恨とは!?

ひりプリは敵の事情がほとんど明らかになっておらず、アンダーグ帝国側の事情が深く掘り下げられることは無かった。だが44話にしてようやく何故帝国が王国を侵略しようとするのかが扱われることになる。これまでスキアヘッドが戦っていたが、バッタモンダーに使用したアンダーグエナジープリキュアに打ち破られたことにより、太刀打ちできないことを痛感する。これにより帝国の姫であるカイゼリンがついに腰を上げることとなった。ソラはこれまでの経験を踏まえ、話し合いで改善策を見つけようとする。だがカイゼリン侵略の背景にはには300年前の遺恨があったのだとう。と、いうことで過去跳躍して昔の事情を探ることになる。
 

エルちゃんの300年前の姿エルレイン!VSカイザー・アンダーグ

過去跳躍した300年前の王国にはプリンセス・エルレインが君臨しており、カイゼリンの父・カイザーから侵略を受けていた。カイザーの目的は純粋に力による侵略であったのだが、カイゼリンは武力侵略を快く思っておらず心を痛めていた。一方王国は武力侵略に対する防衛力が無く陥落寸前にまで追い詰められるが、ソラたちがエルレインに語ったプリキュアの力に縋ることとなる。エルレインの祈りは届き力が与えられ、キュアノーブルに変身するに至る。この力は圧倒的であり帝国の兵士たちを次々と打ち破った。カイザーとエルレインが戦う中、カイゼリンは何故和平派から転向することになったのか!?と視聴者に興味を持たせて次回へ続いた。

降り立つ気高き神秘!エルレインがキュアノーブルに変身する
300年前は戦争を忌避し心を痛めていたカイゼリン

ひりプリ感想まとめ