ひろプリ49話感想「ラスボスを倒すために力を求めて闇落ちするも百合パワーで即浄化!」

力が全てではないことを示すための一つの証左として百合友情を提示する話。
カイゼリンちゃんは全てスキアヘッドに騙されていた哀れな少女であったことが判明。
スキアヘッドからの愛情も、キュアノーブルが裏切り父親を暗殺した記憶も全て偽物だったのだ。
カイゼリンが洗脳されたのはアンダーグエナジーを入れるための器として素質を認められたから。
だが今度はキュアスカイが容器としての資質を見い出され、悪の力により闇落ちすることになる。
ダークキュアスカイが降臨し、その圧倒的な力でラスボス第一形態を瞬殺する。
ラスボス第一形態はキュアスカイの闇落ちに喜ぶも即座にキュアプリズムにより浄化された。
こうしてカイゼリンに対して力こそ全てではない証として百合友情を示したのであった。

キュアスカイが闇の力を手にしたのもキュアプリズムが浄化してくれると信じていたからなんだね

闇落ちキュアスカイ

今回は真相解明&キュアスカイ闇落ち回。まずは真相解明編。カイゼリンはキュアノーブルが和平を破り皇帝である父親を殺害したと思い込んでいた。だがそれはスキアヘッドによる洗脳の結果だった。スキアヘッドはアンダーグエナジーの根源のような存在であり、その力を振うための入れ物を探していた。そのターゲットにされたのが、カイゼリンであった。その理由は、カイゼリンが帝国と王国の争いを自らの身をもって止める程の正義の心を宿していたから。最初から悪であるよりも正義の心を持っている方が闇落ち適性があると言うワケ。だからこそカイゼリンが倒れた今、次のターゲットにされたのがキュアスカイであった。力が欲しいか?こうして敵を倒すために闇落ちし、ダークキュアスカイが爆誕!その力は圧倒的であり、サクッとラスボス第一形態を瞬殺する。だがラスボスの目論見通り、キュアスカイの心は闇に飲まれてしまった!しかしながらキュアスカイが闇落ちしたのは、百合友情パワーにより浄化できるキュアプリズムを信じていたから。光に照らされたキュアスカイはこれまたサクッと闇落ちを解消する。こうして力こそ全てを掲げていたアンダーグ帝国に対し、友情パワーを示したのであった。めでたし、めでたし。後は、巨大化したラスボス第二形態を倒すのみ。皆で力を合わせて大団円という感じで終わりそう。

キュアプリズムによる浄化
ソラまし百合友情
力以外に信じられるものは