帝国と王国の抗争が続くひろプリ。両者は和解したはずだがなぜ再び戦いが始まったのか。
王国サイドの言い分は当初は共存共栄していた帝国側が一方的に国交を断ったのだという。
一方帝国側はキュアノーブルが突如攻撃を仕掛け皇帝を暗殺したのだと主張した。
その間、帝国側は王国のバリアを破るべくスキアヘッドが最後の力で猛攻してくるが……
スキアヘッドのメガンテすらプリキュアたちには効かず文字通り無駄死にとなってしまった。
父や部下、愛する人を喪い孤独となった帝国皇女カイゼリンはどう浄化されるのか!?
和平破棄の原因の食い違いが単なるアンダーグエナジーのせいだとしたらカイゼリンが可哀想すぎるかもしれない
帝国と王国の抗争モノと化しているプリキュア。冒頭ではキュアノーブルが300年の時を経て蓄えていた力の全てをエルちゃんに継承し赤ちゃんが大人化した(空腹になると赤ちゃんに戻る)。
続いてスキアヘッド氏が王国のバリアを破壊するために猛攻を仕掛けて来る。だがパワーアップしたエルちゃんたちの前では最早敵では無かった。スキアヘッドはせめてエルちゃんを道連れにするため自らと共に球体に閉じ込め至近距離でメガンテを放つもバリアで防がれて無効化。文字通り無駄死にとなってしまった。
こうして帝国側はカイゼリンただ一人が残ることとなった。スキアヘッドの行動原理は愛する人の為に戦うという誠実なものであったため、ヒーローであるソラはその死を悲しみ、カイゼリンに責任転嫁し糾弾する。ちゃんと話し合えばこのような悲劇は防げたのだと責め立てるのだ。
だがカイゼリンから返ってきたのは意外な答え。なんと和平が成った後、突如キュアノーブルが帝国に攻撃を仕掛け、皇帝を殺害したと言うのだ。事前に聞いていたキュアノーブルの話では、一方的に帝国が国交を断ったとのことであった。一体、どちらの言い分が正しいのか。なぜ食い違いが起こっているのか。1月中にこの話をまとめられるのかとの疑問を抱かせつつ次回へ続いたが、大体の視聴者の関心はもう既に犬キュアへと移っていた。