赤ちゃん王女の生誕祭で誘拐事件が起こり犯人追跡中に異世界転移して現代日本に来た話。
主人公のソラ＝ハレワタールはヒーローを目指す少女であり、王国へとやってきた。
だが丁度その時、誘拐事件が発生し、生誕祭の真っ只中、赤ちゃん王女が攫われてしまう。
それを見たソラは果敢にも誘拐犯に挑み、無事に赤ちゃんを取り戻すことに成功する。
だが亜空間に巻き込まれてしまい、異世界転移して現代日本にワープしてきてしまった。
そこで出会ったのが、後に戦士の一員となる虹ヶ丘ましろだったというワケ。
誘拐犯も同じようにして到来し、赤ちゃんを奪おうと襲い掛かってくる。
万事休すとなるソラだがここでプリキュア戦士の力に目覚め、無事撃退することに成功する。
黒歴史ノート音読による尊厳破壊から立ち上がる所はムネアツの展開である
- なぜ主人公がヒーローを目指すようになったのかの過去回が楽しみ(反動形成？)
- 第1話は主人公のソラ＝ハレワタールが異世界転移して現代日本にやってきてプリキュアに目覚めるまでのお話。ソラが王国にやってきた日は丁度赤ちゃん王女の生誕祭の日。だがこれを狙って誘拐事件が起こり、赤ちゃん王女は攫われてしまう。それを見たソラは赤ちゃんの救出劇に一枚噛むことになる。それにしても敵キャラ豚さんやソラがとても良く動く事。躍動感がスゴイ。紆余曲折を経て無事にソラは赤ちゃんを取り戻すことに成功するのだが、喃空間に巻き込まれてしまい、現代日本へと異世界転移することになる。馬飛びで奪還に成功した後、盛大なる放屁を食らって奪い返されるギャグ的展開がスゴイ。亜空間に入り込む際とか頑張って勇気を奮い立たせてるんだろうなという感じもある。
- 空間転移した後は、ソラは落ち物系ヒロインとなり虹ヶ丘ましろと出会ってガールミーツガール。お互いに夢の中の出来事というものの、誘拐犯は現代日本の無機物を魔物化させて襲い掛かってくる。生身では到底勝つことはできずフルボッコされてしまうソラ。ここでソラの大切な黒歴史ノートが取り上げられ音読された挙句、その夢を小馬鹿にされる尊厳破壊のシーンが今回のハイライト。立ち上がりかけるソラがページを破り捨てられたノートの装丁だけをぶつけられて膝を屈してしまうところは是非見て欲しいおススメ。それでもソラは赤ちゃんを救うために立ち上がるのだが、この苦難に負けないソラに感受性を刺激された赤ちゃんは特別な力をソラに与える。これがプリキュアの例のアレであり、ソラは変身して敵を倒す。最後はましろのソラちゃんはヒーローなの？という問いに対して、私にも分かりませんと返して第1話は幕を閉じる。黒歴史ノートに書き綴っていたり、その都度勇気を振り絞る描写が多いので、ソラちゃん反動形成でヒーロー目指してる感が強い。敵役も尊厳破壊してくるし精神を削る戦いになりそう。
