【感想】ブルーアーカイブ「近衛ミナ」絆ストーリー

ぶっ飛んだ生徒枠。ハードボイルドを演じようとして失敗してしまう残念美人。
近衛ミナは外見からするとクールでカッコイイ系統のキャラであるかのように見えた。
だがその実態は残念美人でありハードボイルドを演じようとして滑りまくっていた。
登場シーンに悩んで遅刻し、ヘタクソなリコーダーをBGMに奏で、子どもたちおちょくられる。
インテリもしくは通ぶって種々引用を試みるもがいつも締まらずに終わってしまう。
それでも最後は園児・児童を通して過去と未来の話になりイイハナシダナー的にオチとなった。

近衛ミナのキャラクター表現とフラグ生成過程

遅刻したりヘタクソ縦笛を吹いたり残念な近衛さん

近衛ミナはクールぶってカッコよくキメようとするものの、いつもポンコツに終わる残念美人。初めてのシャーレ当番では自ら時間厳守と言いながら、初出勤をどのような台詞で飾るかにとらわれて遅刻をかます。その後のシナリオでも残念な感じが盛りだくさんとなる。特にクールぶって様々な知識を引用しようとするのだが、ほとんど効果を出せることなく失敗に終わってしまうシーンが印象深い。ブルアカはライターによっては古典作品や映画の引用を好む方々がおり、ノア√では仏文の出典を上手くフラグ構築に活かす技巧さを見せるのだが、近衛√ではその引用がいっつも失敗に終わってしまうのであった。その他にも登場シーンでカッコよく楽器をかき鳴らそうとするのだが、ヘタクソなリコーダーしか演奏できないのに、本人はそれをカッコイイと思い込んでいる痛々しさを醸し出す。また幼児から完全に舐められきっており、長い説明は完全に飽きられ、持ってきた服もセンスの無さを詰られるのであった。このように近衛ミナのキャラストは残念美人のへっぽこポンコツを中心に描かれた脚本であった。一応最後だけ近衛ミナが園児・児童に振り回されながらも根気よく相手をする自己の信条っぽいものが垣間見れた。

急に真面目になってカッコイイ引用とかしだす近衛さん
先生からおバカちゃん扱いされている近衛さん

ブルアカ感想まとめ