【感想】リコポケ第8話「リコ、中二病少女ドットちゃんの心の扉を(少し)開く」

中二病(因数分解無価値系)を患っているヒキコモリ配信者ドットちゃんが心の扉を少し開くお話。
ドットちゃんは飯炊きおじさんマードックの姪っ子!だが部屋に引き籠り動画配信を慰みとしていた。
同じヲタク気質を持つリコはショタの姉ポジになったことで社交性を身につけドットとの交流を試みる。
リコは自分がファッションではなくガチ勢であることを示すためドットの部屋の前でヲタク語りをする。
リコが信奉する動画の配信者はドットであり、ファンに喜ばれていることを実感し承認欲求が満たされる。
またドットちゃんの配信でリコがお便りを読まれた際、限界オタク並みの絶叫を挙げたことでガチ勢だと知る。
世の中のものはくだらないと斜に構える因数分解系無価値系中二病患者ドットちゃんも満更ではない。
こうしてリコの行動はドットちゃんの心を少し開かせたのであった!!

かつて陰キャ系コミュ障ぼっちだったガチヲタ少女リコだからこそ因数分解無価値系中二病ヒキコモリドットちゃんの気持ちが分かる!

今回の主役は中二病患者のドットちゃん(飯炊きおじさんマードックさんの姪)

飛空艇の飯炊きおじさんマードックには姪っ子がいた。その姪っ子のドットちゃんこそが飛空艇の最後のメンバーだったのである!ドットは部屋の中から出ようとしないヒキコモリであり、世の中の全てを無駄だと見なす因数分解無価値系中二病少女だったのだ!リコはこれまでの冒険を経て成長し社交性を身につけたものの、元々もは陰キャ系コミュ障ぼっち少女であったため、ドットちゃんにシンパシーを感じる。そしてまたショタが加入されたことにより姉属性を身につけたリコはドットに対して気にかけるようになる。ドットちゃんがポケモン系ユーチューバーの動画配信が好きそうだということを知ると、共通の話題を見つけたとしてコミュニケーションを試みる。だが社交性を身につけたとはいえリコもまだまだ会話スキルが高いとは言えず、ドットちゃんがそっけないのは自分のヲタク指数がファッションと思われているからだと結論付け、ガチ勢であることを示すためヲタク語りを展開する。リコはドットちゃんが有名配信者の中の人だとは気づいていないため、純粋無垢なる気持ちでドットちゃんを褒めちぎることになり、その承認欲求は爆上げされることとなる。またドットちゃんの動画配信でリコのお便りが読まれると狂喜乱舞し、その声は飛空艇全体に響き渡ることに!ドットちゃんはリコが本心から自分と仲良くなりたがっていることを知るのであった。こうしてリコと交わることで少し心の扉を開いたドットちゃんは、これまで手を付けなかったマードックさん制作のお菓子を食べてみることに。その美味しさに舌鼓を打つことになり新たな世界があることを知る。またリコは全てを無価値だとするドットちゃんに、じゃあ無価値じゃないものは何?と直球で聞かれ、ポツポツと返答するのだが、それらを持っているのがリコ達だったというオチになる。ドットちゃんが脱ヒキコモリをするイベントが楽しみでもある。

ドットちゃんに如何にガチ勢かを語るヲタク少女リコ
動画配信者にお便りを読まれ限界ヲタクになるリコちゃん可愛いねの図
リコの活躍により仙豆以外の食べ物を口にし新たなセカイを知ったドットちゃん

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