まほあこ10話感想「伝説のガチ百合回☆素直になれない幼馴染の絆を身体を重ねることで解放する!」

衝撃!マジアベーゼが満足するまで出られない部屋!サブタイの文字通り濃密なロコルベが展開される。
ルベルブルーメは幼少期ぼっちであり、そんな彼女に歌を聞かせて救ったのがロコムジカであった。
以来ルベはロコと共に幼小中高と長い時間を積み重ね幼馴染としての絆を育んでいった。
だが幼馴染という関係性は仲が良いけれども何かのきっかけが無ければそれ以上進展しないのである。
初代東鳩で例えるとあかりを攻略するためには他ヒロインともフラグと立て曇らせねばならないのだ。
まほあこの場合はそのイベントフラグがまさに身体を重ねることで、感情を解放させるのであった。
口も態度も悪いけれども、ロコに思慕の念を抱いて来たルベの想いが露呈する場面は必見!

幼馴染関係性変化!仲は良いけれどもそれだけでは進展しない幼馴染属性にフラグを立てる為には

ロコ×ルベ!幼馴染の絆

今回はサブタイ通りロコ×ルベのお話。次回予告では放送できんのか?とセルフツッコミが入り、ペープサートによる百合劇場が展開されていたが、本編は伝説となった。主題となるのは幼馴染関係性変化。幼少期ルベはぼっちであり寂しい思いをしていたのだが、そんなルベを救ったのが、自分の歌を聞いてとせがむロコであった。ルベがぼっちだったからこそ、歌がドヘタで誰からも相手にされなかったロコは歌を披露することができた。その関係性は傷のなめ合い、共依存だったということもできよう。だが幼小中高と長い時間を共にした二人には、深い絆が育まれていたのであった。

ルベはロコとの関係性に安寧を見い出していたのだが、いつまでもそのままではいられない。ロコが音痴であるからこそ彼女の歌を聞くのは自分しかいないと高を括っていたルベであったが、ベーゼの調教によりロコは音痴を克服してしまったのだ。そうしたらもうロコは自分から離れていってしまうかもしれない。さらにルベは自分の操作魔法で観客を操りロコのライブに人を集めていたことも暴露されてしまう。こうして追い詰められたルベは思わず涙を流し、それを見たロコは優しく頬を拭ってあげて美しい友情が示された。

だが、これはまほあこアニメである。それだけでは終わらない。マジアベーゼが満足するまで出られない部屋に閉じ込められた二人は、精神だけでなく肉体的な繋がりをも持つことになる。身体を重ねる事で感情を解放し、それが百合の愛情に気付かせるきっかけとなる。舌を絡ませた接吻を交わした後は、濃厚な愛撫でお互いを慈しみ合う。ルベの回想シーンで、寝ているロコに対してよこしまな感情を抱いてしまった時の場面が想起され、あの時から自分はロコに対して特別な感情を抱いていたのだと再認識するシーンが趣深い演出になっている。こうして身体の解放は精神をも解放し、ロコとルベは百合として結ばれたのであった。

あとB-partではいよいよ悪の組織の幹部が世界征服の侵攻を開始。ベーゼたちは侵攻軍と戦うことになる。レオパルトはお荷物扱いされていたが、実は能力を秘めていただけで☆3の能力者であることが判明し、獣人化してシスタギガントを足止めすることに成功した。レオパルト一行が敵を引き付けている間にベーゼはラスボスロードエノルメを倒すことができるのか!という流れ。個人的にはエンディングで仲間になったロコルベがスチルに追加されていたのが微笑ましく思った。

ロコに対して幼馴染以上の想いを抱いて来たルベの心情解放
濃厚ベロチュー接吻
ガチ百合愛撫プレイ
想起するのは日常の中でロコに対して抱いてしまった肉欲
身体を重ねて深い関係になったロコルベ
これはお荷物扱いされていたレオパルトが秘めていた能力を解放するシーン

まほあこ感想まとめ