【感想】ミリアニ7話「こんなに優男風なPなのに年頃の女子を水着に剥いて競わせる姿を見世物にすることを厭わない」

これは静香パパでなくともまともな感性の父親だったら娘がアイドルになることに難色を示しますわ。
今回は水着回でありアイドル達を水着に剥いて肌を晒し躍動感溢れる競技をさせて欲望の消費対象とする。
無名アイドルの知名度向上のために水着姿を売り物にすることで名前を覚えさせようとしているのだろう。
しかし魅せるレースになるどころか途中から皆で協力して一緒にゴールだよ☆とかいう茶番になる。
最後まで生き残ったアイドルは運動神経抜群のキャラだけであり、一人でサスケをクリアしてゴールした。

静香パパが娘の所属先の仕事をチェックするために配信を見ていたら絶対反対されるやん

デビューに際して無名のアイドルの知名度を上げるために水着に剥いてチーム戦を競わせる

大量にいるアイドルたちを数人ずつチーム分けしてそれぞれ段階的にデビューさせていくという商法を取った若きP。今回は第2チームと第3チームのお目見えということで、アイドル達を水着に剥いてレースをさせることに。勝った方がデビュー曲を歌えるという設定にし、両チームを競わせることで賭博性を増そうというのだ。アイドル達は肉体を売り物にしながらレースに挑んでいく。レースそのものに面白味があるかと言われればそれは肯定しがたいものであり、アイドルたちがワチャワチャしているシーンを漫然と眺める事となる。

しかも途中から内容は茶番となり、レースだったものが皆で協力してクリアするんだ!という方式に勝手に変えられてしまう。最後まで失格せずに残っていたのは海美だけであり、彼女は仲間に託された思いを背負ってサスケに挑むことになる。この辺の作画は割と気合い入ってキャラを動かしていたように感じる。最終的にこのレースは皆で勝ち取ったものなんだよエンドとなる。知名度の無い新人アイドルをデビューさせるには、その身体を売り物にして認知度を上げるしか方法が無いんかなという感じ。

静香のパパは娘がアイドルになることを反対していたけど、手塩にかけて育てた娘が水着に剥かれて、知名度のために身体を売り物にされたらたまったもんじゃないよな。またミリアニPは優男がアイドルの心に寄り添うことで彼女たちの好感度を爆上げしていたのに、知名度のためにアイドルたちを水着に剥くというエゴイスティックな部分が映し出された。

アイドルの身体を売り物にし欲望の対象として消費させるミリアニP
最終的に海美大活躍の巻きであった
なんだか良く分からないミリアニP

ミリアニ感想まとめ