アプリ版イベストでは「ブライアンちゃん絶対殺すウーマン」としてその執着心が誇張されていたローレル。
だが漫画版のローレルはブライアンちゃんだけではなく、その先である世界を見ていた。
トレーナーとなる明石椿はフランス帰りの若き秀才であるが日本の風土と合わずへっぽこであった。
フランスでは大言壮語を吐き息巻くも日本では自信を喪失しサブトレーナーの地位に甘んじていた。
そんな中、ローレルの走りを見た明石椿は彼女の情熱に感化され一緒に世界を目指そうと誘う。
こうして明石椿とサクラローレルの関係性が始まり、凱旋門賞を目指すことになったのだ!
漫画版ローレルはブライアンちゃんのその先である世界を見ていた!
- 湿度溢れる「ブライアンちゃん絶対殺すウーマン」ではなくカラっと明るい感じなローレル
- アプリ版のクリスマス(2022)イベストで登場したサクラローレルはナリタブライアンに執着していた。怪我に悩み牙を抜かれたブライアンに対し、怪我を治して再び最強になって欲しいと願っているのだが……その理由は復活した最強ブライアンを自らの手で葬り去るためであった。こうしてユーザーたちはサクラローレルの湿度に畏怖し、今回のコミカライズに際してもどのようなローレルがお出しされるのか戦々恐々であった。
- だが(第1話の時点では)ローレルはブライアンに固執していない。寧ろ、ブライアンよりもその先にある世界を目指していた。これにより凱旋門賞を目指す漫画版オリジナルトレーナー明石椿と意気投合することになり、スカウトを受ける流れになる。漫画版ローレルは湿度塗れではなく、カラっとした感じの明るいウマ娘であった。
- オリトレ明石椿の物語
- 漫画版第1話の雑感としては、ウマ娘であるローレルよりもオリトレである明石椿の物語である雰囲気が強かった。明石椿はフランス留学をしており、日本のウマ娘を世界で通用するように育てることを目標に掲げて大言壮語を吐いて日本に戻ってくる。だが日本ではへっぽこに成り下がってしまい、父親のチームのサブトレーナーとしてお荷物扱いされる日々を過ごしていた。熱い想いを胸に秘めながらも忸怩たる下積み生活を続ける明石椿は、ブライアンちゃんのライバルと自称するローレルに出会うことになる。彼女が気になった明石椿は模擬レースを見に行くのだが、そこでは足に負担がかかる独特なフォームで走り途中で失速していったローレルの姿があった。明石椿は怪我を心配して駆けつけるのだが滑って転んで自分も怪我をしてしまう。しかしこれが功を奏し、ローレルと共に保健室で治療を受けることで、彼女と語り合うきっかけとなる。ガラスの脚であるローレルだが、その夢はブライアンちゃんではなく世界を見ていた。それは無謀にも思われたのだが、明石椿の頭の中にはその信条である「挑戦なくして、得られるものなどない」が響いていた。こうして居ても立っても居られなくなった明石椿はローレルをスカウト。一緒に凱旋門賞を目指すことになった!
アプリ版キャラストの感想はコチラ!
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