【感想】ブルーアーカイブ「Serenade Promenade 後日談②ウタハとアイドル」

ウタハの演歌をヒビキ&コトリが特殊演出でサポートしエンジニア部として名を残す話。
アイドルコンテスト(予選)に何故か演歌を引っ提げて登場したウタハ。立ち絵も着物を披露する。
予選を見に来ていたトリニティ生徒たちは突如流れてきた曲調に困惑する。
ウタハはこぶしをきかせて熱唱していたが、ここでヒビキ&コトリがステージを盛り上げる。
なんとエンジニア部ならではの特殊演出を施し、場を盛大に沸かせるのである。
当初は演歌にドン引きしていたトリニティ生徒たちもこれにはテンション爆上りとなった。
予選落ちという結果であったが1曲しか用意できなかったので、エンジニア部は一応満足。
残りはフツーに謝肉祭を楽しむこととなり、先生を連れて学祭巡りをするのであった。

演歌のウタハをエンジニア部ならではの演出でサポートするヒビキ&コトリ

アイドルコンテストに演歌で出演したウタハだがその実力は折り紙付き

トリニティの謝肉祭の催し物の一つとして実施されるアイドルコンテスト。他校からの参加も許されるためミレニアムのウタハも参加する。だが彼女が選んだ曲はなんと演歌。ウタハの出番となった際、身に来ていたトリニティ生徒たちには困惑が生じる。だが改めて聞いてみるとウタハの美声が響き渡り、それがだんだんクセになっていく。そしてヒビキ&コトリがウタハの演歌を盛り上げると言う寸法さ。
 

コトリとヒビキがエンジニア部ならではの演出でウタハの演歌を盛り上げる!

当初からウタハは雷ちゃんによりミラーボールを仕込んでいることを述べていたが、それだけじゃないんです!!ナパーム弾を用いて火花を散らして暗いステージにインパクトを与え、さらにはその消火としてドローン型スプリンクラーで雨を降らせ、尚且つそれが歌詞に合わせた演出になっているのだ。この特殊演出にトリニティ生徒達はもうヤミツキ!「すれ違う恋に、滲み出る雨水……感動しました」、「最初は戸惑いましたが……とても印象的なステージでしたね」など好意的な感想もチラホラ見られた。ウタハの演歌はまさに染み渡ったのである。
 

予選落ちはしたけれど…

結果としてはアイドルコンテストに演歌で臨んだので広範な支持には広がらず予選落ち。だが1曲しか用意できなかったのでこれで良かったのだと言う。先生は改めて本当にそれで良いのかと問うとウタハは悔いがないと言えば嘘になるが、楽しい思い出となったと答える。ヒビキやコトリも同様であり、エンジニア部は確かに思い出作りに成功したのだ!舞台が終われば後はもうフツーに学祭を楽しむだけ!エンジニア部3人は先生を誘い、謝肉祭に繰り出すのだった。ラストはウタハの影響でトリニティに演歌同好会が新設されたよエンドとなる。

負け惜しみなんかじゃないよ。
エンジニア部にとっていい思い出作りとなった