わんぷり12話感想「プリキュアにおける戦闘シーンを見て現実で女児が暴力を振るうようになる問題について」

これまでのプリキュアとは一線を画し一貫して暴力を否定し続けてきたわんぷりで暴力が振るわれる話。
猫屋敷√に入り攻撃を受けたかのような敵キャラが現われ暴力が匂わされていた。
今回謎の新プリキュアとしてキュアニャミーが登場したわけだがついに暴力解禁。
ワンダフルやフレンディが暴力を否定していたのに対しニャミーは普通に殴る蹴るの乱暴狼藉。
プリキュアを見ると女児たちが暴力を振るうようになってしまう問題の火種がまた新たに勃発した。

プリキュアと暴力

今回の敵は敵ではなく魔獣化してしまった保護すべき対象なのだが、殴る蹴るの乱暴を働くキュアニャミー氏

その昔学部生だった頃、教員免許取得の際に●●時間ボランティアが義務付けられていた。私は付属校での奉公を選んだのだが幼稚園にも派遣された(登録していると連絡がきて、どこそこの校種へ行けと随時命じられる仕組み)。幼稚園での内容は子どもたちと一緒に遊ぶというものであったが、女児たちはプリキュアの必殺技名を叫びながら攻撃してくるのである。これには参った。さてそんなわけで、プリキュアを見せると女児が暴力を振るうようになってしまう問題を身近に感じてこともあったわけだが、わんぷりはこれまでのプリキュアとは異なり、暴力を振るわなかったのである。倒すべき敵は敵ではなく、人間の悪意によって闇落ちした魔獣たちであり、保護すべき対象。彼らを知恵と工夫で落ち着かせて浄化技を放つというのが、わんぷりの新しい戦闘スタイルであった。だが今回、新しく登場したキュアニャミー氏は相手を割とボコボコにする。ワンダフルやフレンディが割って入り、ニャミーに攻撃を止めさせるほどであった。そんなわけでわんだふるぷりきゅあでもフツーに暴力シーンが出てきてしまった。怒り狂っているだけで保護すべき対象を殴って分からせるという方法。暴力、やはり暴力しか全てを解決する方法はないのか……。ニャミーを仲間にするにはこの暴力問題をどう処理するかが課題として設定されたので、いろはやこむぎがどのような対応をとるのかが注目される。

猫屋敷さんと犬飼いろはの友達概念に対する認識の差異性について

犬飼いろはと猫屋敷まゆのトモダチの重みの差

ペットの家猫ユキがしばしば外へ抜け出しているのではないかと不安になる猫屋敷まゆ。知らず知らずのうちに溜息をついていると、姉御肌のいろはたちが相談に乗ってくれることに。猫屋敷さんが事情を話すと、いろはたちは調査のために猫屋敷邸を訪れることになった。これまでぼっちだった猫屋敷さんが、お家に初めて友達を連れて来るイベントである!(と、いうか悟くんもいろはに頼られて相談に乗っていたのに、彼は一緒に行かないんですね…)。娘に友達が出来て家に連れて来るというのでママンは大張り切りになりテンション爆上げ。恥ずかしがる猫屋敷さんであったが、いろはからも直接友達認定されたことで、舞い上がる。絶対コレいろはと猫屋敷さんで友達そのものに対する概念自体が違うよね……。友達という言葉を噛みしめる猫屋敷さんが今回のハイライト。おそらく彼女がプリキュアに変身できるようになるためには、これまでのぼっちだった過去を乗り越えるためのイベントが用意されており、そこでトラウマと向き合う描写が成されるのであろうと推測されている。昔のミシンも関係がありそう。

今回の悟いろ

クラス内でもカップル認定され、はよくっつけやという雰囲気

わんぷり感想まとめ