わんぷり3話感想「頼れる幼馴染メガネ男子!~気持ちはプリキュアと同じだよ~」

幼馴染男子に速攻正体バレするが知識担当の頭脳派で魔獣化した動物の対処法を助言してくれる話。
動物好きで温和で優しく頼れるメガネ男子である悟くんが大活躍し、その魅力が描かれる!
「でも君はプリキュアじゃないでしょ?」→「気持ちはプリキュアと同じだよ」が炸裂する。
設定としての解説役でなく、心から動物好きでホントに動物を助けたいという裏付けが良かった。
幼馴染と言えば過去回であるので、二人がどのように絆を結んできたかが早くも期待される。

猫キュアよりも幼馴染男子の方が仲間への加入が早い!

悟君の知識により対処法「ナデナデヨシヨシ」を編み出す!

今回は物語の目的が提示され、頭脳担当キャラとして悟君が仲間になる回であった。設定としては動物たちがニコニコになれる世界を創始したニコ様なる人物が失踪してしまい、同時にその世界の動物たちも人間界に流出して魔獣化してしまったとのこと。物語としては魔獣化した動物たちを救いながら、その原因を究明し、ニコ様を探すことが目的となった。

そんなことより悟いろだ!昨今のプリキュアでは男子が活躍することも多くなったが、今回も知識担当のキャラとして悟君が登場していた。いつかは仲間になるんだろーなと思っていたが、なんと3話で仲間に加入し、OPに出ている猫キュアよりも先であった。立ち回りとしては魔獣化した正体の動物を見抜き、その特徴により対処法を提案すること。今回は兎が魔獣化した姿であり、自分でもペットとして兎を飼っていることから戦闘中に的確な助言でアシストする。こむぎが尻尾を掴んだのは逆効果であり、兎特有の足踏みの所作を見抜くと、対応策を助言。いろはとツーカーの仲で、すぐに意志疎通できるのも幼馴染の絆ポイントであり、兎に適した撫で方でヨシヨシすることにより浄化することに成功した。今回のプリキュア、必殺技はナデナデヨシヨシである。

ラストでは悟君もニコガーデンまでやって来て羊と対面。正体をバラしたことで不機嫌になった羊に「でも君はプリキュアじゃないでしょ?」と嫌みを言われるも、その返し方が伝説となった。「気持ちはプリキュアと同じだよ」と唱え、困っている動物を助けたいのだという。悟君の相手の話をよく聞き、論理的で分かりやすい会話は羊の心を打ち、速攻でデレさせることに成功する。こうしてふたりはプリキュア+1として悟君が仲間になった!悟君は単なるファッション的な設定としての知識キャラではなく、ちゃんと周辺や振る舞いにより動物好きで動物を助けたいというのが裏付けされていたのが良いよね。悟いろのファンアートも増えてきそう。

「でも君はプリキュアじゃないでしょ?」→「気持ちはプリキュアと同じだよ」
悟いろ尊い

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