わんぷり4話感想「陰キャ系コミュ障根暗ぼっち、転入先の学校生活を憂う」

猫屋敷まゆ、中1時代は学校でぼっち。飼い猫ユキがいればそれで良いとセカイを閉ざした話。
母親がコスメショップを開設するというので、新天地に転入してきた猫屋敷まゆ。
固定客もおらず新規開拓から始めねばならないためまゆは母親の店舗経営に不安でいっぱい。
そんな折、まゆが作製したチラシを見た犬飼いろはがはじめての客として来訪しコスメを購入。
今まで化粧をしたことが無いといういろはのために、まゆはレッスンをつけてあげることに。
まゆはいろはが友達になってくれるかもしれないと期待を持つが同時にJC1時代の黒歴史が襲い掛かる。
転入前の学校では、友達がおらずぼっちであり、暗い中学ライフを送っていたことは挿入される。
飼い猫のユキがいればそれで良いとセカイを閉ざしたまゆであったがコミュ力MAXのいろはに救済される。

陰キャ系コミュ障根暗ぼっち!猫屋敷まゆ

転入前のJC1時代はコミュ障陰キャであるが故にぼっちだった猫屋敷まゆ

猫屋敷まゆの登場で、キュアリリアンに変身か!?と思われたが、プリキュア化はまだ先であり、猫屋敷まゆがどのようなキャラなのかを提示する回であった。猫屋敷まゆは、母親がコスメショップを開設するというので、新天地に転入した中2の少女。当初はクールビューティーかと思われたが、陰キャ系コミュ障根暗ぼっちであり、固定客も無く一から新規開拓しなければならない店舗経営が上手くいくのか、不安を抱いていた。デザインや化粧などには優れた資質を持っているという設定で、コスメショップのオープンチラシもまゆが作ったのだとか。そんなわけで、このまゆチラシにより主人公犬飼いろはが興味を持ち、コスメショップ初の来客となった。

まゆの母の店は、アニマルタウンなので動物系オシャレショップかと予想されていたが、なんとニンゲン向けの化粧品店であった。いろはは初めて化粧をするのでレッスンをしてもらうことになるが、突如迷惑なババア連中が登場。彼女たちは化粧品を購入することもなく、店先のテーブルを占拠すると、茶や菓子をねだりだす。そのためまゆママが接客で忙しくなってしまったので、まゆがいろはに化粧をしてあげることになった。コミュ障なため緊張していたまゆであったが、いろはの気さくさに心を溶かされていく。いろはへの化粧に集中し過ぎて会話が塩対応になってしまい落ち込んだ時も、いろははかえってその集中力を褒めたため、まゆは気にし過ぎることなく済んだ。

このようにして猫屋敷まゆは犬飼いろはとなら友達になれるかもしれないと淡い期待を抱くのだが、ここで黒歴史発動タイム。まゆは引っ越す前のJC1の時代を回顧するのだが、そこには教室でぼっちであり、俯いて、友達もおらず、寂しい学校生活を送っていた姿が映し出された。さらに飼い猫のユキがいれば自分はそれで良いと自らセカイを閉ざしてしまうのであった。だがしかし、セカイ系で自己完結しようとしているまゆを打破するのが犬飼いろはの存在。いろははお揃いのお散歩アイテムをまゆにプレゼントし、アニマルタウンの旧住民としてまゆを歓迎する。陰キャ系コミュ障根暗ぼっちであった猫屋敷まゆはどのように成長するのか!?1年間かけてじっくり描かれのかもしれない。
 

ゼロから新規開拓しなければならない店舗経営に不安になるまゆ
いろはに化粧をするまゆ
飼い猫のユキに依存しセカイ系に閉じるまゆ

わんぷり感想まとめ