ゆるキャン△3期5話感想「畑薙ダムビーフシチューオムハンバーグライス」

なで綾回。久しぶりにあって旧交を温め、幼馴染の絆を確認する話。
なでしこ昔はデブだったし、何となく二人の権力関係が垣間見られてしまった……
なでしこはリアル姉もいるし妹属性持ちなので綾ちゃんも子分のように扱ってる感じ。
それだけ二人が積み重ねてきたものとかがあるのかもしれないんだろうけど。
ハンバーグ持ってきただけで何もしてねぇ綾ちゃん……

メシを美味しそうにモリモリ食べる若者の姿を見るのも一つのコンテンツだよねという話

なで綾の権力構造が窺われる様子(ただしなでしこは楽しそう)

今回のメインはキャンプメシ。けどすごく手間暇がかかっており、とても作れそうにはない……。そんなわけで飯テロよろしくなでしこたちが作ったり食べたりしている様子を楽しむぞ!あとなで綾。綾なでかもしれない。なでしこは大らかで温和な性格だが昔は太っており、そんな小学生がどのような境遇に遭うかは想像に難くない。なでしこが平穏な生活を送れたのは間違いなく綾ちゃんのおかげであり、おそらく意識的無意識的な権力構造はあったのだろう。なでしこにはリアル姉がおり、妹属性であることも関係しているのかもしれない。そんなわけで転校前の涙の別れの回想シーンでは綾ちゃんがなでしこのほっぺを引っ張っているし、キャンプの設営なども丸投げである。確かにバイクで満身創痍になっているのは分かるし、移動には体力使うのも分かるが……。全てをなでしこに任せシュラフ虫になる綾ちゃんよ……。なでしこはそれを喜んで受け入れているフシがあるし、なで綾の関係性おそるべし!
 

キャンプメシをがっつく志摩リンの様子(かわいい)

そんなわけで綾ちゃんが持ってきたハンバーグをなでしこが華麗に調理し、志摩リンがビーフシチューを作っていく。圧力鍋のシーンで志摩リンの母が登場した時に狂喜乱舞したのは私だけでは無かろう。オムレツもいつのまにかにふわとろだ!そしてここでなでしこの遊び心満載な一工夫が加わる。ダムカレーを食べてきたなでしこは、綾リンが行ってきた畑薙ダムをイメージして、ダムカレーならぬダムビーフシチューを作り上げるのだ。キャンプメシでここまで作れるなでしこの料理スキルに尊敬だ。みんなが楽しそうに食べているシーンも和む。志摩リンが肉100%ハンバーグを口にして、口の中が肉で満載になるシーンが必見だ。孤独のグルメでオッサンが飯を食う姿がコンテンツになっているけど、若者の食いっぷりを見るのももう一つのコンテンツなんだよなぁとしみじみ。食後は綾ちゃんの一人用テントになでしこも入り込み、綾ちゃんのツーリング写真を見せて貰いながらその土産話をしてもらう。話ながら綾ちゃんは先に寝落ち。綾ちゃんの寝顔を見守りながらなでしこも床に就くのであった。翌朝綾ちゃんが目を覚ますとなでしこはもう既に起きていた。キャンプの朝、空が明るくなっていく情景が好きだというなでしこ。綾ちゃんもそれを体験し、分かると共感の原理を示す。一方志摩リンはまだ寝ていた。寝顔を撮られてしまうというのもキャンプあるあるなのかもしれない。

なで綾尊いねのシーン
なで綾!幼馴染の絆!
志摩リンの寝顔シーン
志摩リンの母親出てきて狂喜乱舞
キャンプメシ