ゆるキャン△3期2話感想「綾ちゃんのツーリングキャンプ計画」

なでしこの転校前の幼馴染で志摩リンと孫ライダーズを結成している綾ちゃん。
なでしこや志摩リンの影響でキャンプに興味を持ち徐々にキャンプ道具を増やしていく。
最初は水筒に入れたココアから火器を購入、テントへと物を増やしていく喜びを感じる。
綾ちゃんって落ち着いた感じの良い声をしていて聞いていて癒される。
一方野クル+斎藤サイド。よく分からんJKたちのノリを孫を見る爺さんのような気分で眺める。
大垣の断髪式、アルコールストーブでソーセージ焼き、河原でのんびり、そして犬が描かれる。
庭デイキャンの帰り道、なでしこは綾ちゃんから大井川キャンプに誘われる。
志摩リンと綾ちゃんはバイクで、なでしこは公共交通機関で大井川へ行くことになった。

リン綾尊いね~綾ちゃんがキャンプに目覚めるまでを丁寧に描く~

なでしこの影響でお外ご飯(ココア)に目覚める綾ちゃん

我らが綾ちゃん登場。綾ちゃんはなでしこの転校前の静岡県の幼馴染。志摩リンと最初に出会った時にはなでしこを巡ってちょっとジェラったりもしたけれど、同じバイク乗りとして共感を抱く。また綾ちゃんも志摩リンも祖父の影響でバイクに乗り始めたことでシンパシーを感じる。こうして孫☆ライダーズが結成され、二人はソウルメイトとなったのである。そんな綾ちゃんだが、志摩リンやなでしこが小粋なキャンプ道具を使ってお外ご飯(もしくは飲み物)を楽しんでいる姿に影響を受けていた。自分もやってみたくなり、水筒にココアを入れて持ち運び堪能しようとするも、やはりぬるかった。そのためキャンプ用品店で火器を探し求め、お手頃価格で手に入るところから少しずつキャンプ用品を集めていく。初めて買った火器で容器を温め、アツアツにして飲んだココアはカクベツな味がし、なんだか景色にも抒情が湧いたのである。
 

火器を買うなど徐々にキャンプ用品を増やしてツーリングキャンプを楽しむようになる綾ちゃん

こうしてキャンプに目覚めた綾ちゃんは、志摩リンたちとキャンプをするために、道具を買いそろえていく。バイクにも積めるテントを購入。荷物が届くまでソワソワしちゃう綾ちゃん可愛いね。庭でワクワクしながらテントを建てている姿もグッとくる。こうしてキャンプセットを揃えた綾ちゃんは志摩リンにツーリングキャンプを提案。お互いの家からちょうど真ん中あたりの良さげなキャンプ地として大井川をチョイスした。ゆるキャン△の良い所は、各キャラが自分の本分を弁えて相手を尊重するところ。なでしこは二人の親友だけどバイク乗れない。それでも自分はソロキャンな旅を道々楽しんで、後で合流すると肯定的に捉えるのである。自分だけが仲間外れとかそういう悪意な感情を持たないところがいいよね。3人の友情を感じる。この後、志摩リンは綾ちゃんとのツーリングがすっかりお気に入りになっていく。ソロキャンは寂しさを味わうものであるが、それは人恋しさを感じさせ、友人の尊さを再認識させる。志摩リンが寂しさを感じるたびに、綾ちゃんとのツーリングを想起するようになるので、リン綾の尊さの始まりとなるわけだ。

志摩リンとの思い出を想起する綾ちゃん
綾ちゃんのキャンプ組み立て
大井川キャンプへGo!