【感想】Б先生のブルアカ古関ウイ本「古書館ウィッシュリスト」を読んだ。

ブルー赤ちゃんin部でウイのボテ腹を慈しむ伝説のコマを書いてくれたБ先生のウイ本。
ウイの匂いにフィーチャー!戸惑いながらも先生へ奉仕する気持ちが大変良く表現されている。
最初は先生のhentai的行動に流されるままであったウイだが決してそれは嫌ではなかった。
ウイの鼓動を聞く先生を赤ちゃんみたいと慈しんだり、先生に差し出された指を愛おしく舐める。
先生とのイチャラブを繰り広げるウイだがシミコに見つかりそうになり羞恥プレイも展開される。
だが次第に慣れてきたウイは自ら先生を求めるようになりバニーコスで持て余した性欲を解放する。
ウイが先生を攻め立てていくシーンはグッとくる展開になっている。後書きにはボテバラもあるよ。

ブルー赤ちゃんin部でボテバラウイがいいなと思ってたら単体でウイ本出しとるやんけ!

ウイ吸い

世の中にはニッチな趣味の人も多く、ブルー赤ちゃんin部という合同誌があって、そこにはブルアカのキャラたちが妊娠してボテバラになった姿が描かれている。この本の中には古関ウイも収録されており、お腹の中の赤ちゃんを先生と二人で慈しむシーンが大変素晴らしく描かれている。是非このコマも見て欲しいのだが、同じ作者さんによってウイ本が書かれているやんけ(後書きのページにボテバラウイの絵もあります)。そんなわけで早速読んでみることにしたのである。

本作は主に6つの場面から成り立っている。①ウイ吸いイチャラブ、②ウイへの前戯、③ウイからの奉仕、④ウイへの接吻と愛撫、⑤正常位貫通、⑥シミコがいるのにドキドキ羞恥プレイ、⑦バニーウイである。まず①ウイ吸いイチャラブであるが、これはウイの体臭がクローズアップされる。ウイは古書館に引きこもり修繕や翻刻を行っているので、風呂に入らないというのが定説となっている。ウイの臭さをネタにするのはどうなの?という世論も見かけるがそれはそれだ。本作もまた古書の修繕にかかりきになっており、ようやく終わってお風呂に入ろうとしたところで先生がやってくる。そしてウイの体臭を嗅いでいくのだが、ここでウイが戸惑いながらも先生を受け容れていくシーンがおススメ。先生を胸に搔き抱き、鼓動を聞いている姿を見て、赤ちゃんみたいと慈しむのである。そしてウイ吸いからシームレスに②ウイへの前戯へと移行する。ウイの匂いを嗅ぎながら乳頭をコスコスし絶頂させるのである。逝った後、クテっとなるウイが可愛い。
 

お口でGO!

続いて③ウイからの奉仕。ウイがお口でGO!をするのだが、亀頭キス、イマラ、ひょっとこ、竿責め、バキューム、ぶっかけ待機、精飲と口径奉仕ひとつをとっても多彩な表現をしており、ウイの表情一つ一つが丁寧に描かれておりグッとくる演出になっている。竿責めからのバキュームの際に愛おしそうに先生にしゃぶりつくシーンは個人的におススメである。一発出した先生は④ウイへの接吻と愛撫を行い下準備を整えると、いよいよ⑤正常位貫通へ。先生に攻められて気持ちよくなっていくウイの心情が描かれていくのだが、ウイが先生に差し出された指に吸い付く表情がしみじみとしていて趣深い。ウイは中田氏を求めて存分に出してもらい、御開帳して事後の様子を見せつける。だがここでアクシデント発生!なんとシミコがやってきてしまうのである。⑥シミコがいるのにドキドキ羞恥プレイの開幕だ。バレないように何とか対応しようとソファー越しに顔だけ向けるのだが、臀部を向けられた先生はシミコがいるのにウイを弄り倒すのである。なんとかしのぎ切ったウイだが、安堵した瞬間に先生に後背位で挿入され、そのままガン突きされ、気が付いた時には失神していたのであった。
 

指吸い

こうして基本的には先生がウイを攻めていたのだが、次第に権力構造に変化が生じる。先生はウイの性欲を目覚めさせてしまったのだ。そんなわけでラストの⑦バニーウイの攻勢が始まる。次のプレイでウイはバニー服を身に纏い、この前は先生に失神させられたが今回は負けないと宣言。口淫からの乳首責め、しゃがんで貪りつくかのような顔射、おねだりして後背位で自分から挿入、騎乗位しながら乳首舐めで腰を振り、先生を貪り尽くすのである。先生がキヴォトス人に勝てるわけないってことがはっきり分かんだね。そして後書きにはボテバラのウイの立ち絵が添えられている。後書きを読むと本作がБ先生の初めての同人誌だったらしい。奥付は2022年12月31日。処女作でこんな濃密な作品を出せるというのも凄いよね。

ボテ腹ウイとバニーウイ