ゆるキャン△3期7話感想「ヤケクソ瑞牆キャンプ前編~公共交通機関(バス)で珍道中~」

なでしこたちが大井川に行ったことに触発され余りものメンバーで瑞牆山へ行った話。
前回までなでしこ・志摩リン・綾ちゃんの大井川の吊橋巡りが描かれていたゆるキャン△
残りメンバーの犬子、大垣、斎藤の3人はそれに触発され突発キャンプへ行くことに。
選んだ先が瑞牆山だが、道中に焼き鳥に夢中になりスケジュールがカツカツになる。
山越えをしたり10分しか温泉に入れなかったりもしたがそれもまたバスキャンの醍醐味なのかも。

日本において娯楽目的で公共交通機関を使用して移動するのは至難の業なのかもしれない

焼き鳥食ってたらバスを乗り過ごしたでござるの巻

今回のお話は野クル余り物サイド。なでしこと志摩リンと大井川キャンプへ行ってしまったため、ダラダラとSNSで駄弁っていた残りメンバー。彼女たちはなでしこたちに触発され突発的にキャンプをすることになる。移動手段はバス!ということで、突発バスキャン☆ヤケクソ瑞牆キャンプが開催されるのであった。今回のオモシロポイントは公共交通機関での珍道中。地方のバスのアクセスの悪さを題材に苦労しながらの旅路が描かれていく。特に焼き鳥によって全ての計算が狂っていくところがおかしみがある。バスを途中で降りて徒歩で遠回りして名物の焼き鳥を食うのだが、バスを1本乗り過ごしてしまい、温泉に入るためには、山越えをしなければならないことが判明する。温泉をスルーすればキャンプ場の受付時間に余裕で間に合うのだが、JKは若かった。温泉こそがキャンプの醍醐味であると、山越えを選ぶのである。だが入れたのはたったの10分。山越えをしてかいた汗を流すだけの時間しか取れなかったのである。それでも何とか気分だけは堪能しつつバスに間に合い、道々キャンプで食らうための食材も購入していく。トマト詰め放題の巻。そんなわけでヤケクソ瑞牆キャンプ前編はバスの旅の苦労が語られ、この苦労こそを楽しむこともまたキャンプなのだと論じられる。

温泉に入るために山越えをする
温泉と獣姦